3行でわかるクロカン
選手の内なる力を信じ引き出すことが指導なのだ!万年Bクラスのチームだった桐野高校野球部を甲子園まであと一歩のチームに育て上げた黒木竜次監督、通称クロカンの指導者としての運命は瀬戸際だった
強いチームに育て上げた実績はあるものの、学校側や後援会と度々衝突を起こす粗暴な態度やセオリー外の采配を問題視された結果、次回の県大会で優勝出来なければ首も厭わないとクロカンは大見得を切ったのだ!
熱さと論理の2重構造。ドラゴン桜で確立された三田紀房先生のそのスタイルの片鱗がすでに本作で読み取ることが出来ます。反発しながらも理解者であり読者的視点を持つ森岡部長の心理を追いかけるとより作品が楽しめますよ!