春夏アキト先生著、クロウバー先生共同原案の『ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術』は、VR・ドローン・3Dプリンター・自動運転・仮想通貨・ブロックチェーン・5G・MR・VTuber・ロボット・AIという11つの最新技術を紹介するテックマンガです。
VRやブロックチェーンの名前は聞いたことがあるけど、それで何ができるの?生活はどう変わるの?という疑問を持つ方も多いんじゃないでしょうか。
「ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術」はここ10年で日常に浸透するであろう11の技術にスポットを当て、マンガで分かりやすく説明した本です。VR・ドローン・3Dプリンター・自動運転・仮想通貨・ブロックチェーン・5G・VTuber・MR・AI・ロボットが気になる方は是非!https://t.co/0X8VjQUmwg pic.twitter.com/dUrKLe7lzU— 春夏アキト (@hal_akito) April 26, 2019
本作では、最新技術で日常がこんな風に変わるよ、というのが分かりやすく解説されているので、難しく考えずにこれからやってくる未来にワクワクできますよ!
目次
- VRでライブに熱狂!
- ドローンでどこにでも届ける!
- 3Dプリンターで新しい食体験!
- 自動運転で移動時間が豊かに!
- 仮想通貨で世界とつながる!
- ブロックチェーンで信用を担保
- 5Gで遠隔操作が可能に!
- MRで観光がもっと楽しく!
- VTuberで自分をデザイン
- ついにロボット化する私たち
- AIのサポートを受けて暮らす
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VRでライブに熱狂!
VRというのはVirtual Realityの略で、仮想現実のことを言います。音楽やお笑いのライブには、客席から熱狂を味わう醍醐味がありますが、VR空間では演者の真横や舞台上からライブを見るなど、通常のライブではできない楽しみ方ができるようになります。
医療現場では手術のシミュレーションや練習や、幻肢痛という腕や足を失った人たちの治療にVR技術が期待されていますよ!
ドローンでどこにでも届ける!
迫力の空撮が安くできるようになっただけでなく、ドローンを使えば災害時に救命具や食料を届けたり、農業の種まきをしたりすることもできるようになります。
荷物の宅配にもドローンの活躍が期待されていますが、2020年3月には大分県がドローンによる一般用医薬品・ヘルスケア用品の配送をスタートしました。離島やへき地への医薬品の輸送がドローンによって迅速にできるようになりそうですね。
3Dプリンターで新しい食体験!
鋳型ではつくれないような複雑な形状を量産できるのが3Dプリンターです。
なんとオランダではフードプリンターでプリントした料理を提供するレストランも。Focus 3D Food Printerを使えば、手では創ることができない細かなデザインを創ることができます。
これまでになかった全く新しい食体験が可能に。ぜひ本物も見てみたいですね!
自動運転で移動時間が豊かに!
交通事故原因の約9割が人為的なミスと言われています。自動運転で運転者のフォローができたら事故を減らすことができ、さらに渋滞を緩和することもできるようになります。
自動運転の世界が実現したら、運転時間を有意義に使えるかも!
仮想通貨で世界とつながる!
2009年に生まれたビットコインが有名ですが、仮想通貨は世界規模で使える電子マネーです。素晴らしい絵やおもしろい映像など、気に入ったコンテンツに気軽に投げ銭でき、それが世界規模だったら?
創ったものへの感動を世界規模で送り合えるって楽しそうです!
ブロックチェーンで信用を担保
仮想通貨の信用を支える技術がブロックチェーンです。お金と同じように使える仮想通貨のデータを改ざんされてしまうと、通貨としての信用はなくなってしまいます。しかし、ブロックチェーンを使えばこのような改ざんはできません。
ブロックチェーンは仮想通貨だけでなく、食品偽装やブランド品、アート作品の贋作を防ぐのにも使うことができます。
5Gで遠隔操作が可能に!
5Gは5Generationの略で4Gにつづく第5世代の移動通信システムのことを言います。5Gの特徴は「超高速・大容量・多数同時接続・低遅延・高信頼」です。
特に分かりにくいのが「低遅延」だと思うのですが、こちらは操作をした時の反応に遅れが出ないことです。たとえば遠隔操作で手術をしている時に、通信の遅れが出てしまうと「血が出ているのに止められない!」ということが発生してしまいますよね。
5Gではリモート操作時の遅延が0.001秒以下となっているので、ほぼリアルタイムでリモート操作が可能になるのです。ほかに、危険な場所での重機の取り扱いや調査なども期待できます。
MRで観光がもっと楽しく!
MRとは複合現実(Mixed Reality)と呼ばれるもので、拡張現実AR(Augmented Reality)と同じく現実に情報を付け加える技術です。すでに医療現場で手術前の準備としてMRが使われています。
今後の展開として、初めて来る観光地でもMRゴーグルをつけると、見どころまでのナビゲーションやお店の情報表示ができるようになります。
VTuberで自分をデザイン
ときのそらちゃん、月ノ美兎ちゃんやキズナアイちゃんなど、人気VTuberの存在が有名になっていますね。顔を出しての配信はプライバシーのことも心配になりますが、VTuberなら見た目を好きなように変えて配信ができます。
VTuberの技術があれば、外見や性別、人種や年齢に関係なく、いくつになってもやりたいことにチャレンジができそうです。
ついにロボット化する私たち
ロボットと言うと、ソフトバンクのペッパー君みたいなヒト型の物を思い浮かべますが、工場のロボットアームなどもロボットの仲間です。本書では自律して動く機械の総称としてロボットを定義づけています。
2025年に3人に1人が65歳以上となる日本。高齢化社会と医療費や労働人口の問題の解決に期待がかかるのもロボットです。
住むだけで健康診断ができるロボティクスホームや、弱った足腰をサポートする義足など、病気を予防しながら年を取っても楽しめる暮らしが、ロボット技術によって実現しそうです!
AIのサポートを受けて暮らす
人工知能AI(Artificial intelligence)は、すでにSiriなどのAIアシスタントとして私たちの日常に存在しています。今後は学習機能を通じて個人個人にカスタマイズされ、自分がよく使う機能や行く場所、食べる物などにフォーカスした提案をAIがしてくれるようになってくれそうです。
未来はすでにある!
1980年代に「サイバースペース」という言葉を生み出したSF作家のウィリアム・ギブソンさんは「未来は既にここにある。ただ均等に分配されていないだけ(The future is here, it's just not evenly distributed yet.)」という言葉を残しています。
本書では具体的な事例と共に、それぞれの技術について非常にくわしく紹介されています。ぜひ、一足早く未来を受け取ってみてください!
明日を産み出す技術
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