『予告犯』『有害都市』など衝撃作を発表し続ける筒井哲也先生が描いたサスペンス作品『ノイズ【noise】』の実写映画化が発表されました。主役に抜擢されたのは『デスノート』の実写映画で対峙する役を演じ強烈な印象を残した藤原竜也さんと松山ケンイチさんのお二人です。
15年ぶりの本格共演となる今回はなんとW主演で殺人の共犯者を演じるということで、すでにワクワクが止まらない…!公開予定の2022年が待ちきれません。
_最強キャストで贈る、予 測 不 能_
◢◤ 新感覚サスペンス、始動 ◢◤
#藤原竜也×#松山ケンイチ
≪W主演≫
映画『ノイズ』2022年公開決定🎬
映画『デスノート』から15年、
あの2人が人殺しの”共犯”に…
平和な孤島に現れた、1 人の凶悪犯――
一滴の“ノイズ”が、殺人を呼ぶ!!#映画ノイズ pic.twitter.com/z6GxYGtleB— 映画『ノイズ』公式 (@noise_movie) June 1, 2021
田舎に元受刑者が紛れ込みすべてがはじまる
本作の舞台は高齢化・過疎化の問題を抱える猪狩町。島出身の青年 泉圭太(いずみけいた)が栽培をはじめた黒イチジクがヒットし、猪狩町は少しずつ活気を見せていました。
ある日、圭太と幼なじみで猟師の田辺純(たなべじゅん)が話していると見知らぬ不審な男が現れます。この男が過去に凄惨なストーカー殺人事件を起こした元受刑者 小御坂睦雄(こみさかむつお)だと知ったふたりは猪狩町に来たばかりの新米警察官とともに男を追い詰めるのですが、暴れだした男を取り押さえる過程で誤って殺害してしまうのです。
潤いを取り戻しつつある猪狩町の平穏な暮らしを守るため3人はこの殺人事件を隠蔽することに決めます。ところが、このひとつの殺人が公になるのを隠し通すために新たな事件が次々と起こるのです。圭太と純、そして町の人びとに何が起こるのか?最後まで固唾を飲んで読み進めることしかできない怒涛の展開が続きます。
人間の奥底に隠された悪意を描いた作品
猪狩町に突如現れた小御坂は紛れもないノイズでした。しかしそのノイズを取り払うために行動した圭太と純も、猪狩町から殺人犯が出たという悪評をもたらしうる時点でノイズに転じてしまう。だからこそふたりは隠蔽する道を選び続けます。
お前達に感謝はしとる 感謝はしとるが… もう消えてくれんかなあ 町の住人は皆平穏な生活を望んどる だが今のお前達は町の和を乱すノイズだ
田舎の閉鎖的なコミュニティのなかに流れる和やかでありながらも逃げ場がない空気に、たったひとりの悪意が一滴混ざることで次々と悪意の連鎖が起こっていく。田舎×殺人の組み合わせによって、人間の穏やかさの奥底に潜んでいる悪意を炙り出した作品です。
映画はさらにエッジの効いたサスペンスに?
実写映画では、イチジク農家を営む泉圭太役を藤原竜也さん、幼なじみの猟師 田辺純役を松山ケンイチさんが演じます。
筒井哲也先生のコメントによれば「原作よりも一層尖ったサスペンスフルな展開になる」とのことで、原作マンガと劇場版『ノイズ』との違いも楽しめる!これは絶対に原作を読み直さなくてはなりませんね。
◢◤ #筒井哲也 さん(原作)コメント◢◤
「原作者としても藤原竜也さんに、松山ケンイチさんと、いずれも素晴らしい豪華キャストの皆様が原作のキャラクター達をどのように演じていただけるのか、本当に楽しみで今から公開を待ち侘びております。」
コメント全文は _🖋️#映画ノイズ pic.twitter.com/NLclsvxnfk— 映画『ノイズ』公式 (@noise_movie) June 1, 2021
映画『ノイズ』作品情報
【スタッフ】
原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔
音楽:大友良英
企画・プロデューサー:北島直明
製作幹事:日本テレビ放送網
制作プロダクション:クレデウス
配給:ワーナー・ブラザース映画
【キャスト】
泉圭太:藤原竜也
田辺純:松山ケンイチ
映画公開前に原作を読み直そう
OGP画像はワーナー・ブラザーズ【noise】公式ページOGP画像より
https://wwws.warnerbros.co.jp/noisemoviejp/