バカレイドッグス Loser

矢樹純/青木優/茨木保

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 路地裏の闇医者達、奇跡の復活!『バカレイドッグス Loser』

犯罪者御用達の病院

舞台は横浜の路地裏にある病院。

闇医師・犬童辰次(いぬどうたつじ)は大金さえ払えばどんな犯罪者でも治療する男。

犬童医院のルール

バカレイドッグス Loser

すぐその場で現金が用意出来ない人には本人から臓器売買の契約などのあらゆる手段を使い現金化させる弟でモグリの保険屋・亥三(いぞう)と、父親の借金を背負う元看護師・雪野鈴(ゆきのりん)の3人で犬童医院を経営しています。

雪野と亥三。

バカレイドッグス Loser

彼らはある日、無一文のホームレスを現金化の契約も無いまま治療を行います。

その理由は、ホームレス達から裏社会の人間の顧客を紹介して貰うこと、そして誘拐された母親の情報を手に入れる為ーー。

辰次がホームレスを助けた真意

バカレイドッグス Loser

母親を奪われた辰次

バカレイドッグス Loser

バカレイドッグス Loser
矢樹純/青木優/茨木保

バカレイドッグス Loser(1) (コミックDAYSコミックス)
矢樹純/著,青木優/その他

闇社会だからこそ描ける独特の医療サスペンス!

犯罪者が主な患者ではありますが、中には様々な事情で医院を訪れる人もいます。その一人として登場する、命を狙われた謎の妊婦。

謎の妊婦。命を狙われる理由とは…?

バカレイドッグス Loser

命を狙われる理由、そして生まれる子供の秘密を知った瞬間の高揚感が堪りません!

ストーリーテラーである原作者・矢樹純先生の手掛ける奇をてらう話と漫画家・青木優先生による綺麗な絵で独特なサスペンス物語が完成されていて読者を惹きつけます。

暴力やグロテスクな描写が多々あるものの、主人公の辰次が冷めた雰囲気の美青年として際立って描かれている為か、全体的なグロテスクさが相殺されて読み易いので女性の方にもオススメです。

正に現代のブラックジャック!

バカレイドッグス Loser

医師兼漫画家の茨木保先生の監修によりリアルに迫った医療サスペンスが実現化されているのも魅力の一つです。

1巻の続きは講談社のマンガサービス「コミックDAYS」にて読めますので気になった方は是非こちらでも追ってみてください!


コミックDAYS

連載打ち切りからの復活

『バカレイドッグス Loser』はヤングマガジンで連載していた前作『バカレイドッグス』の続編です。こちらは元看護師・雪野鈴が父の借金を背負い犬童兄弟に買い取られたところからの物語となっています。

前作は単行本の売り上げの都合で惜しくも連載打ち切りという残念な結果となりました。

そこから、電子書籍ストア「めちゃコミック」の青年マンガ売り上げランキング1位を獲得したことで重版出来、更に本作の連載として復活が決まりました。

バカレイドッグス (全3巻) Kindle版

現在前作『バカレイドッグス』1巻が各電子書籍ストアにて無料購読出来ます。

コミックシーモア

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