ベランダは難攻不落のラ・フランス

衿沢世衣子/著

「衿沢さんの描かれる関係性は健やかで粋でエロくないとこが逆にセクシーでうわーってなります! 好きです!!」──コナリミサト(マンガ家 『凪のお暇』ほか)音楽と子ども、10代と冒険、秘められた魔法……近作からレア作まで、衿沢世衣子のエッセンスが詰まった短編集。各作品にセルフライナーノーツも書き下ろしました。

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『うちのクラスの女子がヤバい』(全3巻)の 衿沢世衣子によるオムニバス短編集。 8タイトルから構成されてる。 幼馴染5人組という設定が好きなので、 7タイトル目の 『難攻不落商店街』の3話分が好き。 全然語られる事がないのだけど、 要所要所でさっと出てくるフブキっていう キャラクターが特に好きだった。 『FRANK』っていう映画の バンドボーカルみたい。 関係ないけど、 完全に幼馴染作品なのに 『あの花』にはハマりきれなかった。 全部みたけど。 なんでだろう。。。 幼馴染6人だからかな。。。 1人多いから把握できんかったんかな。 1人幽霊だから実質は5人になってるわけだけど、やっぱり1人多かったんかな。 『リトロリフレクター』という題の 天文台での少年少女の話も好き。 自分がついた嘘について説明するために 日が沈む中 森の奥にある天文台前でヤンキーたちを待つ 少年の1ページ描写がすごくよかった。 「こえー…」という一言だけの台詞が かっこよく思えるほど。 作品ごとに作者のあとがきがあるのだが、 そこに出てくる『アメリカのコメディドラマで〜』のくだりがあって、 ビッグバンセオリーのことだ!!って 繋がってひとりうれしくなった。 屋上で月の測距してたな〜、 高まったジェルドンを見た。 『うちのクラスの女子がヤバい』も 大好きなので オススメ!

2020年08月29日

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