マグメル深海水族館

椙下聖海 / 著

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マグメル深海水族館
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セリフ: ODEEP SEA GUIDE16コリュウグウノツカイRegalecus glesnedetails体長3~8m生息水深200~1000mLJ深海魚ファンの間でも神様的存在と子が撮影されています。外敵から襲われると、トカゲのしっぽのように、決まった部位から体を切り離し、急場をしのぐ生態が知られるようになりました。幼魚の時はプランクトンを求めて浅い海に暮らしますして、まず挙げられるのが本種であろう。全長が5mを超える巨大生物で、突き出た下あごと斜め上に開いた口。銀白色の肩平した体に、たてがみのような背びれと胸びれ、腹びれの鰭条はいずれも鮮が、成長とともにより深い場所に移動しやかな紅色。神秘的なその姿が和名の由来となった。長い腹びれの先端はオールのような形になっていて、獲物を見つける感覚器官として使います。世界の深海に広く分布し、群れることなく単独で立ったまま静止したような状態で泳ぐ様ていくようです。近年は稚魚が岸で採集されることもありますが、成魚同様、水族館などでの飼育が極めて困難で、沖縄美ら海水族館が試みた人工繁殖による長期的な生体展示が今後期待されるところです。解説/石垣幸ニO