モブ子の恋

田村茜/著

『モブ子の恋』もうキュンキュンが止まらない!2人を応援したくなる確率120%青春ラブストーリー

『モブ子の恋』は、地味で控え目な大学生田中信子がスーパーのバイト先の同僚で仕事をソツなくこなし気遣いも出来る真面目な男の子入江君に密かに想いを寄せるシーンから始まる純愛物語。田村茜先生による、男女の恋愛を丁寧に描いた作品です。

人生、脇役。モブ子の気持ち

本作の主人公田中信子は、アルバイトの面接の際、スーパーの店長から自分の名前田中信子を聞き間違えられ「モブ子」と呼ばれてしまいます。

脇役を意味する「モブ」という言葉を冠したその名称が、やけにしっくりくるなぁと感じるモブ子。そんな、いつも目立たず隅っこで大人しくしている女の子が主人公なのです。

この気持ちに名前をつけるなら

本作の何よりの魅力は、満場一致(と言ってしまうことを恐れない程に筆者はそう感じている)でモブ子とお相手の入江君が良い子過ぎる点です。作品を読み進めていく中で、2人への愛おしさがもう止まらなくなります。

言葉にならない気持ちに向き合い、互いを意識し合い、少しずつ少しずつ、本当にゆっくりと愛を育んでいくその姿には、好感と、少しの羨ましさと、気恥ずかしさが同居して悶えてしまいますよ!

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脇役なんていない

派手な外見でも、目立った性格でもなく、あまり人の注目を浴びないモブ子的人生を歩んで来たという方、少なくないのではないでしょうか?筆者も完全にモブ子寄りの人生を歩んできました。

けれど本作品を読んで、ずっと脇役だと思っていた自分を、瞳の中心に置き続けてくれている人が居てくれるということに暖かい感情を抱きました。

その人にとっては、自分は脇役なんかじゃない。物語の主人公、ヒロインになる権利は誰にでもあるのだということを『モブ子の恋』からは教えて貰っているような気持ちになります。

2人の心に触れたくなる

「言葉が追いつく前に、心が決めていたんです」

引用元:モブ子の恋第4巻、26ページ入江博基の台詞より

作中の入江君の台詞です。

自分が頭で考えるよりも先に、心がもう動き出している。

人を好きになることがこんなにも尊く、美しく、心が暖かくなるものだということを思い出させてくれる、そんな作品です。

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