毎日高校の部室でだべったり、スポッチャに通ったりしているどこにでもいそうな4人組が、ちょっとした悪ふざけから大事件の犯罪者になってしまう。
そこそこで生きたい、夢も自意識もない一般人が、取り返しのつかないことをしてしまってからの、行動やメンタルの変化を体感できる物語。
\✨僕やりNEWS✨/
第1話をもう1度見たい方、見逃した方へ朗報です‼️ 一部の放送局で、ダイジェスト番組・ドラマの再放送が決定😃
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『僕たちがやりました』はテレビドラマも放送されていましたが、マンガよりライトに抑えられつつも、原作を忠実に再現されているのでそちらもオススメです。
とても衝撃的な作品で、読破するのに体力を使うマンガではありますが、面白いものは面白いのでこの作品の魅力を広げるべく『僕たちがやりました』の名言をまとめてみました。
マジのやつだから
主人公である4人組の一人、パイセンこと小坂秀郎が母校の先生に言われたセリフ。
お金持ちで働く必要のないパイセンは、友達がいないため高校の後輩に毎日会いに来てしまうのですが、このセリフでパイセンは泣かされてしまいます。
1巻から心が苦しいです。
金じゃどーにもならんやつ
恨みのあるお隣の矢波高校にイタズラで爆弾をたくさん仕掛け、その一つがガスに引火し、大爆発した時のセリフ。
普段は親のお金で生活したり、友達を買収したりしている金持ちキャラのパイセンでしたが、今まで頼ってきたお金は今回ばかりは役に立たん、と爆発後にとっさに出てきたセリフとしては冷静に分析した一コマです。
ちなみにですが、実写版のパイセンは激似でした。
パイセンのちょこんと座り。
おめかしスタイルに、左右のお花がいい感じで🌸✨
巷でのパイセン人気、急上昇でございます。#僕たちがやりました #僕やり #火9は僕やり #次回は8月22日放送 #今野浩喜 #パイセン pic.twitter.com/b2r8gYGRpJ— DVD発売中『僕たちがやりました』 (@bokuyari_ktv) August 18, 2017
お願いします神様
爆発事件後、追っ手から逃げるため見知らぬ土地へ行き、路地裏で残飯を食べた後のシーン。
このセリフを作った作者の才能が恐ろしいです。
取材なのか実体験に基づくのか、想像で作り出したのかはわかりませんが、トビオが人生のどん底にいることが的確にわかるセリフでした。
やりたい時にやりたいことをする
トビオの2人目のパイセン、ホームレスのヤングさんのセリフ。
作中でトビオは、自分の幸せとは「自由」であると明確に定義づけしており、やりたいと思った時にそれをやるヤングさんのような生き方が、トビオの心に刺さったシーンでした。
ホームレス=不幸と考えていた自分が恥ずかしくなる一言です。
お前はまだ世界の半分しか知らない
男性好きなヤングさんが、女性が好きなトビオに対して襲いながら放ったセリフ。
やっていることはひどいですが、確かに.....と思わされました。
1ページ丸々使った一コマで、作者の意図を少なからず感じます。
生きてたらなんでもいいんだけどね
本作のメインヒロイン蓮子のセリフ。
『僕たちがやりました』はダークなシーンが続きますが、たまに登場してくれる蓮子は貴重な癒しキャラでした。
もういいじゃん 助かったんだし!!
逮捕されたパイセンが誤認逮捕だとわかり、釈放パーティをしているときのマルのセリフ。
逃亡生活中、トビオのお金を奪ったマルでしたが、「もういいじゃん」と一方的に片付けようとするこのシーンは、表情やセリフが相まってゾッとしました。
作中で一番ヤバみがあるすごいキャラです。
ちなみに、10年後にマルチ商法で稼いでいるマルですが、「マル」はマルチ商法の「マル」なんじゃないか説が個人的にあります。
あれやっぱ俺らやねん!
誤認逮捕は金持ちのお父さんによって仕組まれたもの。
喜んだのも束の間で、結局やっぱり俺たちのせいやねんとパイセンが打ち明けるシーン。
一話から、楽しい日常→大事件→別に犯人がいたやったー!→嘘ぴょん!というように急上昇急降下で、気持ちが追いつかず絶句しました。
一生苦しめ
パイセンの告白後、真実を突き止めた刑事が暗闇から登場してきて、放った一言。物語は中盤でしたが、ここからさらにストーリーが面白くなっていきます。
この刑事のセリフが、最後まで呪いとなって主人公たちを苦しめていき、ラストのシーンもゾクッとしました。
ラスポッチャ
物語終盤でスポッチャに行くシーン。
カラオケ、ボーリング、ダーツ、そしてあらゆるスポーツ。高校生が楽しめるものが全て揃った楽園は、本作の「自由の象徴」でもあります。
スポッチャに始まり、スポッチャに終わる本作ですが、楽しい時も悲しい時もスポッチャはいつも彼らのそばにありました。
『僕たちがやりました』はコマ投稿ができます!
他にもたくさん名言はありましたが、10個に厳選してみました。
『僕たちがやりました』の他にもコマ投稿ができる作品はたくさんあるので、琴線に触れたコマがあれば是非アルに投稿してみてください!