太郎は水になりたかった
疲れてるとき、しんどい時、私はいつも大橋君の漫画を読む。 ――――東村アキコ忘れてた、あの感情がよみがえる。ノスタルジック・イリュージョン。「母さん。ボクらは今、漠然とした不安の中、たしかに中学2年という季節を過ごしています。」中学2年の太郎の家にはお母さんがいません。人より少しシャイです。親友はヤスシ。同じクラスの谷村さんにこっそり想いをよせています。冴えない学生生活をおくる太郎は、それでも何かデカいことをやってやろうと…いや、やったほうがいいのか?という気持ちで生活をしていますが…雨上がりの虹のように描かれる、誰にでも平等にあったはずの青春物語。繊細でリリカル、モラトリアムと妄想が爆発するヤングゼネレーション・コミック。トーチweb連載時の原稿を大幅加筆&修正。描き下ろし漫画とコラムも特別収録した決定版。
7人がフォロー
コマ投稿OK
同じ作者のマンガ
みんなの好きなコマ
コマ画像の投稿は出版社および作者の方から許諾をいただいています
はてなブログ タグで「太郎は水になりたかった」をチェック!