自宅で過ごす時間が増えたことで、家で映画を観る回数が増えた方は多いのではないでしょうか？現在では様々な手段で視聴が可能になってきました。そうなると次は…、良い映画作品に出会えた時って、「この作品を誰かと語り合いたい！」と思いますよね？ 映画愛は、観終わったあとにお茶をしながらの感想戦までがセットなんです。いや、ご時世なら今はチャットでもSNSでも。
そんな映画をとことん語りたい人々にスポットをあてたマンガがこちら。
『マンガPark』で絶賛連載中の『木根さんの１人でキネマ』。
このマンガを読むと、きっとあなたも木根さんと一緒に映画を語りたくなるはずです！
あらすじ
主人公・木根さんは映画を愛してやまない30代女性。映画好きを周囲には公表せず、溢れんばかりの映画愛を全てブログにぶつけていた隠れ映画オタクでした。
そんな中、ひょんなことから会社の同僚・香澄（かすみ）が木根さんの部屋に転がり込んできました。
映画に全く興味を示さない彼女に対して、木根さんの「映画語りたい欲求」が次第に抑えられなくなり…。
ルームメイトの香澄に映画を熱く紹介する日々が始まります。
木根さんは映画の面白さを伝えられるのか！？
1話ごとに1作品、作品愛を語りつくす！
このマンガは、1話ごとに1作品（or 1ジャンル）とりあげ、作品に対する愛をたっぷり語りつくす構成になっています。
とりあげられる映画はこちら。
スター・ウォーズ
ダークナイト
バーフバリ
コジラ
ジブリ作品
などなど。作品を観たことある方なら、語りたくてうずうずしてくるのではないでしょうか？ご安心ください。木根さんが思う存分語りつくしてくれます！
第5話ではゾンビ映画を語りつくす！
例えば、1巻の第5話では、ゾンビ映画について語っています。
ゾンビ映画の父にして巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』から最新のゾンビ映画事情まで、ゾンビ映画の素晴らしさを語りつくしています！
この回を読んでからゾンビ映画を観ると、より一層作品を楽しめること間違い無しですよ。
あなたにも心当たりがある「映画あるある」
このマンガでは映画愛を語るだけでなく、映画にまつわる「あるある」が数多く描かれています。
ジブリ作品を観たことない人に対する風当たりの強さ
恋愛映画が苦手な人でも、『ラブ・アクチュアリー』だけはべつもの
アメコミ映画から考える終わりなき正義論
などなど、共感しがちな「映画あるある」についつい笑い、時には考えてしまいます。
映画好きの方はぜひ！
本作は2020年6月現在、7巻まで発売されています。1話ごとに1作品とりあげているので、自分の好きな作品が紹介されている巻だけ手にとっても楽しむことができます！（でも全話読んで！）
「映画」というよりも「映画を語る人々」をテーマにした本作。映画が好きな方は、このマンガをぜひ読んでほしいです。木根さんと一緒に、思う存分映画を語りつくしてください！
さあ映画の時間です。
木根さんと映画の話をしよう！
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