2021年4月12日に「少年ジャンプ+」で約2年ぶりに連載再開した『檻ノ中のソリスト』が面白いです。
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遂に連載再開❗️
『檻ノ中のソリスト』
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悪者愚者ひしめく監獄街で弟を助け出すため姉の剣舞う!
姉弟の絆を巡る大人気超絶アクションがジャンプ+帰還❗️
今だけ【全話無料】公開中‼️
初めて知った方もすぐに最新話まで一気読みできます❗️
第1話↓をお試しください(担https://t.co/oZ6J3rpwXY pic.twitter.com/aroJDfudzX— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) April 11, 2021
本作は作者の森屋シロ先生が急病のため、2019年3月から休載していましたが、現在は毎週月曜日に最新話が更新されています。
あらすじ
主人公の7歳の女の子・クロエはありとあらゆる犯罪者が収容され、一度入ったら二度と出られない「監獄街」の出身で、一人で赤ん坊の弟・ロックの世話をして暮らしています。
クロエたちには両親がいませんが、隣室では戦争犯罪者として収容されている隣国の軍人たちが暮らしており、彼らが生活物資を恵んでくれているおかげで生き延びられているわけです。
あるときクロエは彼らが脱獄することを知り、ロックを連れて同行するのですが、看守に見つかって襲撃を受け、ロックを監獄街に置き去りにしてしまいます。
クロエはロックを救出するため、監獄街にもう一度潜り込む…というストーリーです。ここまでが第一話なのですが、監獄街の危険な雰囲気がヒリヒリと伝わってきて思わず引き込まれます。
華麗なナイフ捌きが描かれる圧巻の戦闘シーン
監獄街では収容者たちが家庭を持っているため人口は増え続けており、50万人が生活しているという設定です。
一方で、子どもが街を出歩くとギャングに殺されたり拐われたりしてしまうため、クロエは生まれてから7年間一度も自分の部屋を出たことがありませんでした。
そんな街に少女が単身で潜り込むのはとても危険ですが、クロエはともに脱獄した軍人であるロス・サントベルクたちから訓練を受けて殺人術を習得し、ギャングにも怯まずナイフを持って立ち向かいます。
襲いかかってくるギャングの恐ろしさとクロエの華麗なナイフ捌きが森屋シロ先生の圧巻の筆致によって描かれ、戦闘シーンはものすごい迫力になっています。
物語はまもなくクライマックスへ
「少年ジャンプ+」で公開されている第11話によれば、このまま最終回まで毎週更新される予定となっています。
物語はクライマックスに向かっており、最終回が近いことを予感させます。「少年ジャンプ+」ではアプリをダウンロードすれば初回無料で最新話まで全話読むことができるので、ぜひ読んでみてください。
コミックス1&2巻は6月4日発売!
OGP画像はYouTube『檻ノ中のソリスト』連載開始記念PVスクリーンショットより
https://youtu.be/h6wd1HUzIHs