清楚なフリをしてますが

倉地千尋/著

『清楚なフリをしてますが』 妄想お盛んな男子中学生の脳(の一部)が清楚な女子高生に移植されたらどうなるの!?

清楚なフリをしてますが』という作品をご存知でしょうか?

2019年12月18日に第1巻が発売され、一部のマンガ好きの間で、やばいマンガが出たと話題になっています。

清楚なフリをしてますが(1) (少年サンデーコミックス)
倉地千尋/著

清楚なフリをしてますが
倉地千尋/著

『清楚なフリをしてますが』とは

月刊マンガ雑誌「少年サンデーS(スーパー)」や、Webマンガサイト「サンデーうぇぶり」にて連載中の妄想コメディ作品。

あらすじ

才色兼備で完璧な優等生である主人公の楚山清羅(きよら)は、病に倒れ前代未聞の脳移植手術を行う。そのドナーは男子中学生の脳の一部。

無事手術に成功した清羅であったが、生活に支障をきたすレベルで、男子中学生の欲望に支配され始めてしまう。

男子中学生の欲望 vs 女子高生の理性

本作の見どころは、男子中学生の圧倒的な欲望と、清楚な女子高生の理性との熱き戦いです。

脳移植の手術後、普通に高校に通い始める清羅でしたが、四六時中よからぬことを考えてしまったり、女の子の友達のスキンシップに過剰に興奮してしまいます。そこで初めて男子中学生の欲望の強さに圧倒され、敵の強大さを知るのです。

友達のともちゃんと銭湯に出かけることになった清羅は、性的な意味で胸の高鳴りを抑えることができず、男子中学生にとっての楽園に足を踏み入れることに。

脱衣所にいる若い女性、脱ぎ始める友達、カゴに置かれた下着。

普通の女子高生にとって何ら不思議ではない空間も、清羅にとっては異常事態であり、ネコやご飯のことを妄想して何とか意識をずらそうとします。銭湯編がどうなってしまうのかは本編でお楽しみください♨️

清楚なフリをしてますが(1) (少年サンデーコミックス)
倉地千尋/著

倉地千尋先生のぶっ飛んだ世界観

『清楚なフリをしてますが』を初めて読んだ時、男子中学生の脳を移植したキメラの女子高生という、良い意味で狂気的な設定に、心を打たれる方も多いかもしれませんが、倉地先生の魅力は本作だけに留まらず、Twitterでも様々な作品が公開されています。

このように、個性豊かな作品が定期的に公開されるため、倉地先生のTwitterはマンガ好きなら要チェックです。

ちなみに、「思春期の女の子漫画」の話は、実体験に基づいて作られた作品だそうです。

そんな倉地先生の初めての単行本『清楚なフリをしてますが』の第1巻が発売されています

試し読みもサンデーうぇぶりにて公開されているので、そちらもチェックしてみてください!

清楚なフリをしてますが(1) (少年サンデーコミックス)
倉地千尋/著

---🏆🏆🏆---

2019年に読んだマンガで最高だった3冊を選んでSNSでシェアしよう!
ログイン不要ですぐできる!ハッシュタグは
#2019年私のマンガBEST3