『自転車屋さんの高橋くん』は、第10回 ananマンガ大賞 準大賞 トーチwebで連載中の松虫あられ先生の作品です。高橋くんみたいなヤンキー風イケメンがいたら惚れてしまうに違いない!大人女子の心をつかみまくりな本作品。最近キュンしてますか?してなかったあなたには大チャンスです。
本当のこと言えてますか?
主人公は飯野朋子(はんのともこ)、略してパン子。朝時間がないときに、パンを食べながら自転車通勤する30歳のOLです。食べること(ポテサラ好き)、アニメが大好きです。
仕事でのセクハラや嫌だなと思う誘いでも、嫌なことを嫌って言うのが苦手でつい流されてしまうパン子です。パン子のように、自分が思っていることを言うのが苦手だったり、つい空気を読んでしまいストレスをためてしまう事って、大人女子ならありますよね。
そんなネガティブ女子のパン子が、優しいヤンキー高橋くんと出会います。
見た目とギャップがある高橋くんとの出会い
いつも通りの帰り道。自転車のチェーンが外れてしまい困っているときに、さりげなくチェーンを直してくれたのが高橋くんです。
高橋くんの見た目は、金髪、ピアス多め。一見ヤンキー風ですが、26歳の優しいイケメン、岐阜弁を話す方言男子です。パン子も出会いはじめは怖いと思っていました。
高橋くんの魅力
高橋くんは、言葉数が少なくぶっきらぼう、基本距離が近めです。ウチじゃ嫌?このコマだけ見ると何のお誘い?とドキドキしてしまいますが、自分がやっている自転車屋さんに修理に来いというお誘いです
自転車修理代の代わりに、パン子が晩ごはんをおごることになりました。一緒にお店に行くときには、無意識なのにさらっと手をつなげてしまう、高橋くんだからできる強引さです。
幼なじみがやっているお店にパン子をつれて行った場面では、高校時代のお友達を大切にしていることがわかります。
そして高橋くんの魅力は、好きなものは好き、ダメなことはダメとしっかり言える強さです。変なプライドがなく、物事をまっすぐにみることができる高橋くんは尊いです。
ドラえもんを愛する人に悪い人はいません。
パン子の悩みに高橋くんは
自分の気持ちを言えない、人をイラつかせるのが怖いと言う悩みを高橋くんに伝えます。悩みを打ち明けたときの、高橋くんからの言葉が心に響きます。
高橋くんの言葉は、ストレートです。自分のことを肯定してくれる高橋くんとの出会いで、パン子も少しづつ成長していきます。もちろん2人の関係も。ピュアで不器用な2人の今後と、高橋くんのヤンキー風イケメンの尊さをぜひ体感してみてくださいね。
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