小説版『鬼滅の刃』が累計70万部突破！ JUMPjBOOKS史上最速の売れ行きを記録ッ！

週刊少年ジャンプで連載中の大ヒットマンガ『鬼滅の刃』、12月4日に発売されたばかりの最新18巻は初版発行部数100万部に到達し、電子版含むシリーズ累計2500万部を突破することが発表されたばかり。

集英社のJUMPjBOOKSから刊行された『鬼滅の刃 しあわせの花』『鬼滅の刃 片羽の蝶』2冊が累計70万部を突破し、レーベル史上最速の売れ行きを見せていることが発表されました。

JUMPjBOOKSってなに？

JUMPjBOOKSは、1993年から始まった集英社の小説レーベルのひとつ。少年ジャンプはもちろん、ジャンプSQやヤングジャンプなどの連載作品から派生した小説版は、本編では描かれていないエピソードが読めたり、おなじみのキャラクターたちの違う設定での活躍が楽しめることが人気のひとつ。

この『鬼滅の刃』シリーズは、2019年2月に第1弾『鬼滅の刃 しあわせの花』、10月に第2弾『鬼滅の刃 片羽の蝶』が刊行され、12月10日の重版をもって累計70万部を超え、レーベル史上最速の数字となりました。

『鬼滅の刃』の魅力

『鬼滅の刃』の魅力はなんといってもキャラクターの良さ！主人公の炭治郎はもちろん、主要キャラである善逸、伊之助といった個性も強く飽きさせません。

超がつくほど真面目なのに天然な炭治郎、女の子大好きで普段は超弱腰なのに寝るとめちゃくちゃ強い善逸、戦うことが大好きで超負けず嫌いな伊之助。

他にも鬼殺隊を支える柱と呼ばれる強い剣士たちも個性が強く、話が進めば進むほど好きになっていきます。

『鬼滅の刃』は基本的にはシリアスな王道バトルマンガなんですが、間に挟む日常のシーンなどにギャグ要素も多く、そのギャップでまた更に好きになるんです。

小説版の人気の秘密

小説版の人気の秘密は「本編で描かれていないエピソードが、原作者のイラスト付きで読める」というもの。

特に『鬼滅の刃』の小説版は、人気キャラクターである蜜璃が恋心を封印してしまう話や、お館様の命により柱全員でクールな富岡を笑わせようとすると話など、本編では描かれないほのぼのとしたエピソードが満載！

下の挿絵は、『鬼滅の刃 片羽の蝶』で、柱たちが冨岡義勇を笑わせようと画策するシーン。

©吾峠呼世晴／集英社

現在、本編であるジャンプ本誌では宿敵である鬼舞辻 無惨との手に汗握る戦いが展開されています。そんなシリアスな展開が続いているからこそ、小説版は「息抜きになる」といった感想も寄せられているようです。

2020年には劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が公開されることが発表され、いま一番といっていいほど注目が集まっている『鬼滅の刃』。原作ファンの方にはぜひ読んでみてください！

各巻あらすじ

『鬼滅の刃 しあわせの花』

立ち寄った村で婚礼に招待された炭治郎たち。

禰豆子と同じくらいの年である花嫁の艶姿を見て、炭治郎は妹の倖せを思う。

その他、鬼殺隊の本編では語られなかった出来事が明らかに。

我妻善逸がはじめて鬼を斬ったその日の出来事とは。炭治郎、善逸、伊之助の『女難の相』とは。

蝶屋敷の少女たち、アオイとカナヲのひそやかな一日の出来事とは。

そして大好評番外編「キメツ学園」のノベライズも。

『鬼滅の刃 しあわせの花』の詳細はコチラから。

『鬼滅の刃 片羽の蝶』

鬼に両親を殺された幼いカナエとしのぶを助けた悲鳴嶼。

鬼殺隊に入り、両親の仇を討ちたいと熱望する二人に、親戚のもとで娘らしい暮らしを送ることこそが幸せだと諭すが、姉妹は頑として聞き入れない。根負けした悲鳴嶼は二人にある試練を与える…。

他にも、蜜璃が恋心を封印してしまったり、お館様の命により柱全員で冨岡を笑わせようとしたり、不死川兄弟の絆の物語、さらには善逸と伊之助が宇髄との柱稽古で温泉探しに挑むなど盛りだくさんの内容でお届け！

そして大人気「キメツ学園」小説版も再び収録！

『鬼滅の刃 片羽の蝶』の詳細はコチラから。

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