「責任を負うこと」の難しさ、意義を1話からこれでもかと突きつけてくれる。生死がつきまとう環境だからヒューマンドラマがたくさん描かれるが、どれも患者側も医者側も人間関係を濃く書いてくれるので感情移入できる。「仕事のやりがいと妥協」「論理と筋の通し方」などアンビバレンツな要素の中で苦悩したり葛藤したり、その中で答えを見つけていくから本当にかっこいい。天才外科医がビャビャっと治すのとまた別の切り口で、め... フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 fLike icon 1
2,3巻までの本当に冴えない髪ボサボサ、クマがあって、すぐキョドる主人公と、作者のあとがきは本当に暗くないと書けないだろうと安心感を抱かせる。すれ違いコントのようなギャグの切れも高い。後半、クラスメイトに受容されて、主人公が変化していく様、クラスメイト同士が複雑に絡み合っていく様は、連載初期とは違ったところに連れて行ってくれて心地よい。 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! fLike icon 0
かわいくて、しっかりしている女の子がたくさん出てくる。相対的に男はヘタレで、そんな主人公になぜか惹かれる女性達、と典型的なラブコメの構造になっている。前作AKB49のような熱さはなく、ファッションもかわいい女の子を愛でるのがちょうどいい。 彼女、お借りします fLike icon 0
異世界転生ものの中では序盤までは読みやすい。主人公ができることも増えて、味方の勢力も拡大して、自分で街づくりもして豊かになって「俺ツエー!」感たまんないよね!中高生だったら超ハマっていただろう。後半になるとすべてうまく行き過ぎておじさんには辛くなってくる笑 転生したらスライムだった件 fLike icon 1
「週刊少年マガジン」で連載していること、それ自体が偉大。ファッションなんて興味ない層にもどう届けるか。動きと言葉の少ないファッションショーをどう漫画で見せるか。すごい挑戦。 ランウェイで笑って fLike icon 5
不定期連載で、1年に1巻程度の刊行のため、結構その時々で雰囲気が違う。1-6巻くらいの薄暗い雰囲気で天才の孤独やいじめなどを描いている読んでいる方もヒリヒリする感じも好き。家族を中心に描くようになってからはほっこり、温かい感じ。 3月のライオン fLike icon 2
「ミュージシャンズ ミュージシャン」という言葉がある。これは強烈なオリジナリティーを持った音楽を作り続け、音楽家たちから尊敬と畏敬の念を抱いて呼ばれる言葉。つまり、音楽業界の中で強い影響力をもって居ることを指すが、松本大洋はまさしく「漫画家たちの漫画家」と言えるだろう。他のコメントでもある通り、尾田栄一郎だけでなく、久保帯人も「BLEACH」の中でピンポンから影響を受けたであろう描写が多い。(一番... ピンポン fLike icon 5
社会に適合できない天才の活かし方、才能の使い所、居場所を見つける物語。 インキュベーターとしていろんなことを飲み込む坂井さんのキャラはおじさんに刺さるし、天才是枝くんは同年代の憧れになりうる。 脇役も熱い。 次から次に事件に巻き込まれる様はサイバー犯罪版のコナンくん。 王様達のヴァイキング fLike icon 4
SFの王道。「11人いる!」の現代版。短くまとまって無駄がない。スケダン同様に、キャラが立っている。ギャグ漫画耐性ないとところどころ辛いかも。SF硬派な人には終盤ご都合主義が目立つかも。でも面白いよ。 彼方のアストラ fLike icon 1