2021年9月25日は、講談社のマンガ誌「アフタヌーン」の発売日です!
2021年10月1日のアニメ化を直前に控え、表紙には『ブルーピリオド』が登場しました。
昨日公開されたPV第2弾には、心をえぐる本作の珠玉の名言・名場面が盛りだくさんです!
本記事では盛り上がり最高潮の『ブルーピリオド』。さらに『千年万年りんごの子』『LIMBO THE KING』などで知られる田中相先生の新連載、天狗の兄弟が贈る、新境地スローライフ『天狗の台所』など注目の5作品を紹介していきます。
アニメ化直前!『ブルーピリオド』
とある1枚の絵画との出会いで美術の道を志した矢口八虎。美術部や予備校の仲間たちと、倍率200倍と言われる東京藝大受験を目指す青春美術群像劇。
怒濤の藝大での1年、絵画教室での経験も積み、新学期を迎えた八虎。
キャンパスで声をかけてきたのは懐かしい顔、読者にとっても嬉しいサプライズでした!いよいよ始まった新学期ですが、2年時最初のミーティングで早くも波瀾の予感!再びストーリーは藝大生活を中心に進むことになりそうです。
さらに、八虎の新しい出会いとまさかのメンタルの変化も見逃せません。いったいどうなる!?藝大ライフ2学年!
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新連載『天狗の台所』
田中相先生の最新作『天狗の台所』が新連載&巻頭カラーでスタートしました!『千年万年りんごの子』『LIMBO THE KING』で知られる田中先生は本作が青年誌初連載となります。
アメリカ在住のオンは、ある日両親から自分が天狗の末裔だったことを聞かされます。そしてしきたりにより14歳の1年間、日本にいる兄・飯綱基とまるで日本昔ばなしのような田舎でのスローライフをすることになるのでした。
天狗の末裔の凸凹兄弟のスローライフは、世俗から離れた隠遁生活です。アメリカで自由奔放に育ったオンと、寡黙でしっかり者の基の兄弟のバランスが心地よく響きます。
忙しい現代の私たちへキラキラした幸せや、生活の中の楽しさを見つめ直すきっかけをくれるような始まりが印象的です。
明日9/25(土)はつばいのアフタヌーンより「天狗の台所」連載開始です😄 pic.twitter.com/xfJE92PTCB— 田中相 (@0m_aitanaka) September 24, 2021
『来世は他人がいい』
大阪の極道の家で生まれ育った高校生・染井吉乃はある時、祖父の気まぐれで東京の極道の深山霧島の婚約者として東京へ行くことに!?スリリングでバイオレンスな唯一無二の極道ラブコメサスペンス!
いろいろあった地元・大阪での日々を追え、ようやく東京へ帰りついた吉乃。そして息もつかせず、吉乃の新たな戦いがスタートしました。
吉乃に対する霧島の試行錯誤もかなりの見どころ、吉乃の気合と強い意思が感じられる展開に思わず笑いがこぼれてしまいます。しかし、雨のシーンでガラッと変わる雰囲気に物凄く惹きつけられました。
そして迎えた決着の時。吉乃と霧島、2人の向かう先とは…!
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『ビターエンドロール』
待望のコミックス1巻が発売中&話題沸騰の新・医療マンガ『ビターエンドロール』がセンターカラーで登場。
病気が傷つけるのは「肉体」だけじゃない。新人「医療ソーシャルワーカー」(通称:MSW)の犬飼が、医師や看護師とは異なる社会福祉という視点から患者に寄り添い助ける新時代の医療マンガ。
今回は、潰瘍性大腸炎という国指定の「難病」と呼ばれる病気を抱える患者・針間と向き合います。長く潰瘍性大腸炎と付き合ってきた患者の願いは、就職でした。
患者と向き合い食らいつく犬飼ですが、どうしても自分の物差しで言葉を発してしまい、針間から正論を吐く厄介者扱いを受けてしまいます。
拒絶されてしまった犬飼は、針間とどのように向き合っていくことが出来るのでしょうか。
本日発売のアフタヌーン11月号に #ビターエンドロール 載っております!
今回は、難病(潰瘍性大腸炎)の患者さんが就職しようとするお話です。
病気を抱えた状態で働くこと、就活することの大変さが描かれています…犬飼くんは何か力になれるのでしょうか。
ご一読いただけると嬉しいです‼️ pic.twitter.com/BJFiNtE8z5— ビターエンドロール【公式】単行本1巻発売中❗️ (@bitter_endroll) September 25, 2021
2021年9月22日に発売されたばかりのコミックス1巻はコチラ!
『ダーウィン事変』
テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護され、半分ヒトで半分チンパンジーという「ヒューマンジー」のチャーリーが生まれた。人間の両親のもとで15年間育てられ、高校に入学する。
差別やテロなどヒトが抱える数多くの問題に「ヒト」ではないチャーリーが向き合うヒューマン&ノンヒューマンドラマ。
ALAに拉致されたルーシーを奪還すべく、チャーリーは1人で戦場を駆け抜ける。そして拉致されたルーシーはALAのメンバー・マックスとの会話で大きく動揺してしまいます。
そして次号、チャーリーと相対したマックスの口からついに15年前の真実が!?
チャーリーがこの世界に対しての価値観をALAに語る場面が印象的です。我々ヒトが感じているとも少し違うような、でもシンプルでチャーリーならではの言葉に深く考えさせられます。
「アフタヌーン」2021年12月号は10月25日発売!
12月号の「アフタヌーン」は、ついに犯人判明!綾辻行人原作、本格ミステリー小説が原作の『十角館の殺人』が表紙&巻頭カラーで登場です。
さらに、巻中カラーには10月29日の映画公開が迫った『アイの歌声を聴かせて』。そして10月21日の単行本4巻発売を記念して『メダリスト』が巻頭ポスターに登場します!
次号は2021年10月25日発売予定です!
今すぐ読むなら電子書籍で!
OGP及び記事内画像はアフタヌーン公式サイトより
https://afternoon.kodansha.co.jp/afternoon/