本日2021年11月8日は、祥伝社の「FEEL YOUNG」2021年12月号の発売日!表紙は『婚姻届に判を捺しただけですが』です!
目次
- ドラマもマンガも絶好調!『 婚姻届に判を捺しただけですが 』
- 何やらとんでもない展開になってきた!『ジーン・ブライド』
- 今月もジーンと脳と心に染みる…!『違国日記』
- 7年ぶりに連載再会!西村しのぶ先生『RUSH』
- 2021年11月19日公開!映画『ずっと独身でいるつもり?』映画撮影レポ!
- 「フィール・ヤング」は毎月8日発売!次回の見所は…?
さらに見る
ドラマもマンガも絶好調!『婚姻届に判を捺しただけですが』
2021年10月19日からTBS系でスタートしたドラマも絶好調の『婚姻届に判を捺しただけですが』。
今月の「フィール・ヤング」の表紙には、そんなドラマの主演の2人・清野菜名さんと坂口健太郎さんが登場!ちなみにこちらの表紙、先月号の「フィール・ヤング」と見比べると更にワクワクが増しますので、どうぞじっくり見比べてみてください!!
主人公は、結婚願望が全く無く、仕事が楽しくて仕方ない27歳の大加戸明葉(おおかど あきは)。明葉はある日突然、出会ったばかりの文芸編集者・百瀬柊にプロポーズされます。お互いの利害が一致したため、ふたりは形だけでも結婚することに。偽装結婚から始まる本当の恋の物語です。
フィーヤン12月号には、最新の第40話が掲載!どんどん実直に思いをぶつけてくる百瀬。しかし、明葉の心はグラつきつつも、もう傷つくようなリスクを負いたくないと思ってしまいます。そんな中、仕事でもリスク回避の現場に遭遇します。果たして明葉の選ぶ道は…!?
明葉がいろいろ気づく、そんなきっかけが、仕事だったり友人との何気ない会話だったりするのが、とっても「ハッ!!た、たしかに!!」ってなる素敵な回です。
何やらとんでもない展開になってきた!『ジーンブライド』
「フィール・ヤング」12月号には、本日2021年11月8日に待望の単行本1巻が発売となった『ジーンブライド』が巻頭カラーで登場!
主人公・諫早依知は、仕事に真剣に取り組めば取り組むほどに、女性としての生きづらさに直面する現実に日々絶望していました。そんなある日、会社に「きみの運命の相手だった男だ」と男性が訪ねてきます。それは元同級生の正木蒔人。彼もまた、生きづらさを抱えていました。そんなふたりはいつしか助け合う関係に。
と、ふたりの遺伝子(ジーン)的な相性の良さがテーマで突き進んでいくのかと、思っていた時期もありました…!
ところが、事態は急展開!
正木と一緒に来た映画館で、依知は自分と瓜二つの女子中学生と出会います!どうやらタイトルの「ジーン」には全く違う意味が潜んでいる…!?
正木のキャラの濃さと男女の生きにくさが描かれるだけでも相当の名作の気配しかしなかったのに、その上さらに、まったく違う要素が入ってきて、面白さが急加速しています!新展開の渦をリアルタイムで目撃できるのは貴重な読書体験!一刻もはやく本日発売の1巻を読み、流れで「フィール・ヤング」の最新話をお読みください!!
なお、「フィール・ヤング」12月号には、1巻発売記念で高野ひと深先生と『違国日記』のヤマシタトモコ先生のスペシャル対談も掲載されています!
今月もジーンと脳と心に染みる…!『違国日記』
「男性社会の生きづらさ」「女性差別」「親からの呪縛」など、誰もが抱える問題を独特な切り口で描く名作、『違国日記』。
小説家の高代槙生は、交通事故で亡くなった姉夫婦の娘・田汲朝が、葬式の場で親戚にたらい回しにされる場面に遭遇し、勢いで引き取ることを決めます。しかし、槙生は生来の人見知り…35歳独身の小説家と中学3年生。「違国」に住む2人の共同生活を描いた作品です。「フィール・ヤング」9月号には、最新のpage.41が掲載!
絶賛スランプ中の槙生。筆が進まず、手のひらから言葉がこぼれ落ちていくような感覚に陥っています。そんな状態の槙生に対し、朝はどう接したら良いのか思慮し…?
朝が「怖い」という感覚の別の一面に気づく一連の描写に「ハッ」と膝を打ちました。その描写が8巻ともリンクしていて「すごくいい…!」となりましたので、最新刊と最新話を合わせてご堪能ください!!
7年ぶりに連載再会!西村しのぶ先生『RUSH』
なんと…!7年ぶりにあの『RUSH』が帰ってきました!!
あまりにも嬉しい…!
嬉しさのあまり、ここでレビューを書くのをやめて1巻から読み直そうかな?くらいの喜びが身を貫きました!書きますけど!!
百合とアキミツはいとこ同士。でも、姉弟であり、親友でもあり、恋人でもあります。そんな粋なふたりの関係と周囲の人たちとの人間関係が、とんでもなくスタイリッシュな西村しのぶ先生節で描かれるのが『RUSH』。
7年ぶりの最新話・SCENE.36では、アキミツの親友・ジョーンズと犬の散歩中に出会った素敵な女性とのデートの様子が描かれます。
2001年に刊行(!)された第1巻の第1話に登場していたジョーンズ。なぜ彼が日本人なのにジョーンズなのか、でもスタイリッシュなのでジョーンズでも全然アリだな…と思って読んできたのですが、その秘密がこの最新話で20年越しで突然分かったという嬉しいサプライズに震えました…!
2021年11月19日公開!映画『ずっと独身でいるつもり?』映画撮影レポ!
9月に「阿・吽」の最終巻が刊行されたばかりのおかざき真里先生。そんなおかざき先生が、2014年から2015年にかけてシリーズ連載されていた『ずっと独身でいるつもり?』が、田中みな実さん主演で映画化!2021年11月19日から全国で公開されます!
「フィール・ヤング」12月号には、そんな映画の撮影現場を訪れたおかざき先生によるレポマンガが掲載!各キャストの魅力がギュッと凝縮されたレポ、映画へのワクワク感が止まらなくなります。
そして、この作品の原案は、2016年に急逝された雨宮まみさんのコラム。そんな雨宮さんへのおかざき先生の思いも詰まった5ページのレポマンガになっています。
原案のコラムを拝読した時、独身で、各所から「ずっと独身でいるつもり?」と聞かれまくっていた当時の私は、共感しすぎて頷きまくって首がもげ落ちたものです。(いまも独身です。)
そんな思い入れあるコラムがおかざき先生の手でマンガとなり、コラムの「雨宮まみ」という主人公は、3人の女性となって生まれ変わりました。マンガでは、3人の女性たちが押し付けられる様々な価値観攻撃に、「わかる!わかる!」となり過ぎてヘドバン状態に!特に、毎話ある見開きの演出や最後の まみの長ゼリフにはもう、脳内に共感の嵐が巻き起こります!!
そんな作品が、今度は映画でどう生まれ変わるのか。とっても楽しみでなりません!!
映画の予告はこちら!
「フィール・ヤング」は毎月8日発売!次回の見所は…?
次回の「フィール・ヤング」2021年12月号は2021年12月8日発!
コンビニや書店に並ぶのが待てない、という方には、12月8日0時から、雑誌をまるごと電子で読めたり、お気に入りの作品ごとに楽しむことができる電子版もオススメです!
今月号の電子書籍はこちらから!
OGP及び記事内画像は「FEEL YOUNG」公式サイトより
http://feelyoung.jp/