登場人物は体内細胞!?
赤血球や白血球を中心とした細胞を擬人化したキャラクターたちが、体内で必死に働く様子を描いたマンガ『はたらく細胞』。
可愛くてドジな赤血球とクールで好戦的、でも冷静で優しさを兼ね備えたイケメンの白血球、ちょっとドジで天然だけど、二人を中心として体内で起きるトラブルに対処していく姿はまるでラブコメ。
自分の体内でこんなことが起きてるなんて、そりゃ興味そそられますよ!
医療従事者にも大人気で、看護学校の図書館にも置いてあり生徒の間でも流行っているようです。
「月刊少年シリウス」で2015年より連載していて、シリーズ累計発行部数(スピンオフ作品を含む)が350万部を超え、2018年にはテレビアニメ化され、話題にもなりました!
その『はたらく細胞』の過去最大規模の原画展が、東京は銀座で行われます!
貴重なマンガやカラーイラストの原画など約200点が展示され、音声ガイドはなんとアニメ版の声優だった赤血球役:花澤香菜さん、白血球役:前野智昭さん、血小板役:長縄まりあさんが担当。
フォトスポットなども用意されていて、これはファンはもちろん、友達も誘って行くしかない!
あらすじ
舞台は人の体内。その中で数十兆個の細胞たち(擬人化されたキャラクターたち)が、年中無休で働いています。
赤血球は酸素を体中に運び、白血球は雑菌を駆除する役割。そんななか、突如あらわる細菌やウイルス!身体を脅かす異常と免疫細胞たちが戦う様子などが描かれています。
インフルエンザとの戦いやおたふく風邪に対する身体の免疫反応など、私たちの身体の中で「こんなことが起こってるんだ!」と思うようなことがめちゃめちゃ分かりやすく描かれています。
これを勉強しようとしたら難しい参考書をどれだけ読まないといけないのか!ハッキリ言って少しも理解できる気がしません。
でもこの『はたらく細胞』を読むと、自分の身体のなかでこんなにも細胞たちが頑張ってるんだ!とめちゃくちゃ親近感湧きますし、彼らのためにも身体にいいものを食べるようにしようと思っちゃうほど。
また細胞の種類だけキャラクターも多く出てくるので、いろんな擬人化されたキャラクターたちに愛着が持てるんです!
僕のおすすめは“ナイーブT細胞”。抗原と一度も遭遇したことがない未熟なT細胞です。「え、なにそれ。」って思うようなキャラ設定。とても弱々しく、普段こういった弱々しいキャラを好きになることはないんですが、もう設定がおもしろすぎる!
自分が知っている細胞の初登場シーンとかちょっと感動します!怖いイメージのあるの「がん細胞」。たしかに怖いんですが、めっちゃイケメンじゃん!とツッコんじゃうほど。
そんな自分の好きなキャラを見つけるのも楽しいですし、自分の好きなキャラは原画展にあるのか探してみるのも楽しいと思います!
東京は松屋銀座で2019年10月9日(水)~2019年10月22日(祝・火)まで行われています。
ここでしか手に入らないオリジナルグッズも販売していますので、是非チェックしてみてください!
「はたらく細胞原画展」の詳細
■東京会場
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2019年10月9日(水)~10月22日(祝・火)
時間:午前10時~午後8時(入場は閉場の30分前まで。最終日は午後5時閉場)
※14日(祝・月)、20日(日)は午後7時30分閉場
主催:はたらく細胞原画展実行委員会
特別協力:講談社、はたらく細胞製作委員会
入場券:ローソンチケット(Lコード37500)にて8月24日(土)午前10時より発売
【前売券】一般800円/高校生600円/中学生400円/小学生300円/グッズ付き1,300円/音声ガイド付き1,500円/グッズ+音声ガイド付き2,000円
【当日券】一般1,000円/高校生700円/中学生500円/小学生300円/グッズ付き1,500円/音声ガイド付き1,700円/グッズ+音声ガイド付き2,200円
※グッズ付き前売券/当日券のグッズは「はたらく細胞原画展オリジナル絆創膏(12絵柄)」です。
※グッズは会期中会場で引換券と交換でお渡しします。グッズ付き前売券は数量限定の為、完売する場合がございます。また、完売の場合はグッズ付当日券の販売はございません。
※グッズ付き、音声ガイド付きは一般券種のみで、ローソンチケット限定での販売です。