松井優征先生の新連載『逃げ上手の若君』史実を元にした逃亡譚を見逃すな!

「週刊少年ジャンプ」でこれまで『魔人探偵脳噛ネウロ』や『暗殺教室』など、数々の人気マンガを連載してきた松井優征先生。そんな先生の新連載が2021年1月25日発売のジャンプでスタートすることが発表されました!

今回松井先生が描くのは「史実を元にした逃亡譚」。これまでの作品とはまったく毛色の違う連載に、多くのファンの期待も高まります。

松井優征先生の作品は、マンガ好きなら必ず読んだことがあるはず!

地球外生命体である殺せんせーと、彼が担任教師として受け持つ学級の生徒たちによるほのぼのとした殺し合いスクールライフを描いた『暗殺教室』。女子高生・桂木弥子と魔人・ネウロのコンビによる、エキセントリックな謎解きブラックコメディSF作品『魔人探偵脳噛ネウロ』。

連載終了した今もなお、マンガ好きの間では時折名作として語られるこちらの両作品。どちらの作品もアニメや実写映画化などのメディア化もされており、普段あまりマンガを読まない、という人でもご存知の作品ではないでしょうか。

そんな両作を描いたマンガ家である松井優征先生の新作が、なんと1月25日発売の週刊少年ジャンプから連載されることが決定!先生のジャンプでの連載は『暗殺教室』終了から数えるとなんと約5年ぶりですお帰りなさい!

作品の執筆に並々ならぬこだわりを持ち、一説に寄れば連載初期の段階から「何巻分まで連載をもらえればこのように終わらせる」という物語の展開のパターンをいくつか持った状態で執筆を始める、とも言われる松井先生。

今回も「物語を必ず責任ある結末で終わらせる」という、強いポリシーを持った先生の作品が見られるはず。連載開始の一報を受けて、期待に胸を高鳴らせているファンもきっと多いことでしょう。

新連載はなんと時代モノ!『逃げ上手の若君』がスタート!

今回の先生の新連載タイトルは『逃げ上手の若君』。先生のマンガとしては初となる、史実を元にして描かれる歴史モノです。

ジャンプの次週予告ページに大きく描かれていたのは、こちらに背を向け笑顔で何かから逃亡しているような姿の少年。その服装からは、どうやらこの物語がいわゆる時代劇などで描かれる年代のストーリーであることがうかがえます。

先生の初となる歴史モノ作品ということで、SNSでは驚きと期待の声が挙がっている様子。「来週のジャンプは絶対買わなきゃ!」と意気込んでいる方も見受けられる盛り上がりとなっています。

松井先生だけじゃない!?今後のジャンプ新連載作品にはあの先生も

実はこの『逃げ上手の若君』は、1月25日発売のジャンプから4週連続で始まる新連載企画の第一弾。その中にはこれまで電子版ジャンプで短期連載をしていた稲岡和佐先生や、これまで様々な雑誌で作画担当をしていた福井あしび先生による作品も。

そしてこれまで『SKET DANCE』『彼方のアストラ』を描いてきた篠原健太先生の新連載も、こちらの企画の中でスタートする事があわせて発表となっています。

篠原健太先生の新連載タイトルは『WITCH WATCH』。連載は2月8日発売号からとなっているので、こちらも要チェックの作品です!

転換期を迎えるジャンプ本誌からも目が離せない!

怒涛の展開を迎える人気作や、次々と連載終了を迎える人気作。それらがある一方で、新進気鋭の新人作家さんやこれまでにも代表作を生み出してきた人気作家さんの新連載が今まさに始まろうとしているジャンプ。

マンガ好きにとってはこの雑誌そのものの物語が、まさに今目が離せない展開になっています!