アマビエ様の次は『ヨゲンノトリも来る』!コロナウイルス絶滅に動き出した次なる妖怪を拝め!

コロナウイルスの猛威により徐々に外出自粛へと世の中が変化していった先月。先の見えない不安や恐怖を抱きながら過ごす私たちの前に、突如現れた"アマビエ"を覚えていますか?

アマビエは江戸時代より伝わる半人半魚の妖怪。

突如海から現れ、「もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったという文献が残されています。当時は、アマビエの姿を瓦版に描くなどして疫病退散期限として人々に広めたと言われています。

Twitterでは、トキワセイイチ先生のマンガをはじめとしたアマビエにまつわる作品が多く拡散されました。

👉『アマビエが来る』をもっと詳しく見る

そして、コロナウイルスがさらに拡大し本格的に外出自粛に徹する方も増えてきた今日この頃。

アマビエの援護射撃をするように新たな妖怪がTwitterに現れました。

今動き出す...!その名もヨゲンノトリ

前回アマビエに遭遇した主人公が、仕事帰りに歩いていると"ヨゲンノトリ"と名乗る頭が2つある不思議な鳥が現れこう告げます。

アマビエは「描いた絵を人々に見せよ」でしたが、ヨゲンノトリは「朝夕に拝め」。密閉、密集、密接の三密を避けるようにと言われている今では「拝む」というのはまたなかなかにハードルが高いですね。

アマビエが来る』に登場したお馴染みの山根くんと共に、なんとかして朝夕にヨゲンノトリを拝む方法を探すのですが...。

お供えものを勝手に食べてしまったり何かとマイペースなヨゲンノトリの力はいかに?!続きは下リンクからどうぞ!

👉『ヨゲンノトリも来る』を最後まで読む

👉トキワセイイチ先生の作品をもっと読む

「暴瀉病流行日記」から読み解くヨゲンノトリ

ヨゲンノトリもアマビエ同様、実際に江戸時代より伝わる伝説の生き物です。

提供:山梨県立博物館 / 画像:山梨県立博物館

提供:山梨県立博物館 / 画像:山梨県立博物館

遡ること西暦1858年、長崎でコレラが発生し同年の7月には江戸に到達、その後甲斐国でも感染が拡大していきました。

ヨゲンノトリが描かれた「暴瀉病流行日記」では、甲斐国でのコレラの流行状況が細かく記されているのです。

その中には甲斐国でコレラが流行る前に頭が2つある鳥が現れ、翌年に流行するコレラを予言したこと。そして「我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができる」と言ったと記録されています。

また、本書では"熊野七社大権現の御神民の鳥である"と書かれており、ヨゲンノトリという名は「暴瀉病流行日記」が所蔵してある山梨県立博物館が名付けられたものです。

その後、コレラが蔓延した甲斐国ではヨゲンノトリを魔除の札として活用したり、疫病退散を祈る祈祷や祭礼が盛んに行われたそうです。

心に元気が溢れる!Twitterで拡散されるヨゲンノトリたち

こうして眺めていると、今感じている緊張感が和らぐほどの愛らしい姿が魅力的なヨゲンノトリたち。

ハッシュタグ #ヨゲンノトリでイラストや作品はもちろん、ちょっぴりリアルなヨゲンノトリを見ることができますよ!

アマビエの援護射撃をするかのように突如Twitterに現れたヨゲンノトリ。

伝説の生き物ではありますが、こうしてヨゲンノトリについて描かれたマンガやイラストを眺めていると、思わずくすりと笑ってしまい心が明るくなりますよね。もしかしたらこれこそがヨゲンノトリの効果なのかもしれません。

トキワセイイチ先生から許可を戴き『ヨゲンノトリも来る』を掲載しています。快く掲載許諾を出していただき感謝いたします。ありがとうございました!

トキワセイイチ先生のTwitterhttps://twitter.com/seiichitokiwa

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