作ったのは去年なのですが、せっかくなら夏に…ということで、遅ればせながら公開です。
『3月のライオン』12巻に登場する、つけめんスタイルで食べるそうめん。
これ本当に手軽で美味しくて、この夏もお世話になったのですが、読み返すたびに食べたくなってしまう。
(編注:執筆時から逆算して去年=2016年。オリジナルサイトでの公開は2017年8月末ですので上記表現になっています)
夏のお昼といえば、やはりあっさりしたそうめん。ただ、そうめんの弱点といえば「飽きる」「冷える」「栄養不足」。
これをカバーするのが、川本家特製の「具だくさんのアツアツつけ汁」。たっぷり野菜と豚肉が入った熱いつけ汁、きりっと冷やしたそうめん、さらに庭に生え放題のシソ(無料)を薬味にして食べれば、栄養面でも頼もしい一品に。
作り方は作中でおねいちゃんが解説してくれているので、それを参考に再現します。
本レシピ記事はumebon(梅本ゆうこ)さん運営の「マンガ食堂」に掲載されたエントリーから寄稿いただき掲載されています。http://mangashokudo.net 久々に動画を作ったので、工程はこちらでもどうぞ。
しょうがとたっぷりのシソ(うちは残念ながら有料です)は千切りにする。
なすは半月切り、玉ねぎは繊維に逆らって7-8mmくらいに、しめじは石づきをとってほぐす。
鍋にごま油を入れて熱し、しょうがを香りが出るまで炒めたら豚肉(今回は豚小間)を焼き色がつくまで炒め、なす、玉ねぎ、しめじを入れてさらに炒める。
沸かしたお湯を入れアクをすくったら、めんつゆで加減を見つつ味を決めます(「飲める程度に濃いめ」がおすすめ)。
軽く煮込んだら、つけ汁の完成。
ゆでたそうめんは急冷してもみ洗いし、一口分ずつ指に巻いて盛りつけます。
(このくるくるする盛りつけ方、初めてトライしたのもありいまいちキレイにできなかった…)
薬味(シソとねぎ)とアツアツのつけ汁を並べたら完成!
食べた感想:
冷えたそうめんをさっとつけつつ、合間に熱いつけ汁を飲むと、まさに「冷熱冷熱」の無限ループ。
「甘い⇔しょっぱい」のループもそうだけど、「冷たい⇔熱い」も無限化するのだな…。
ひなちゃんのセリフの通り、七味をかけるとピリ辛というあらたな味覚の扉が開いてしまうので、さらに止まらなくなります。あかりさん&ひなちゃんが、2人で6束いっちゃったのも無理はない。
しかし夏が終わるたび「自分にとってちょうどいいそうめんの分量」の記憶がリセットされて、思い出すのに毎年苦労します……(私は2束が限界。ここに記しておこう)。
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