1871年10月26日、日本で初めてフランスのサーカス団が現在の靖国神社でサーカスの興行を開催しました。この日にちなんで制定されたのが「サーカスの日」。
そんな「サーカスの日」に読みたいのは…
『黒執事』の舞台は19世紀末のイギリス。12歳にして名門貴族の当主となったシエル・ファントムハイヴと、その右腕には知識・教養・料理・武術など全て完璧な執事セバスチャン・ミカエリス。ある契約によって結ばれた2人が、闇の世界との関わりを持つ様々な事件を解決していくストーリーです。6巻から8巻にかけて展開するのが、原作もアニメでも根強い人気を誇るノアの方舟サーカス編。シエルとセバスチャンがあるサーカス団に潜入し闇を暴いていきます。
“あくまで”サーカス団員として振舞うシエルとセバスチャンは普段の主従関係を隠しているため、珍しいシーンが満載!さらに同じく潜入しているウィリアムとともにセバスチャンが魅せるまさに“神”技の数々は必見です。
そしてサーカス編は衝撃的な展開へ。本編としても大きく動き出す重要なストーリーですので、未読の方はまず8巻まで読んでみて欲しいです!
そして、今年『黒執事』は連載15周年を迎え「黒執事展 -Rich Black-」が開催中です。美しい原画が溢れる会場の様子をまとめたイベントルポもぜひ!
選/Micha(アルライター)