2021年も残すところ10日ほど。年末に向けて目の回るような日々をお過ごしの方も多いかもしれません。この忙しさが落ちついたら、年末年始はマンガをゆっくり読みたい!
「最近読みたいマンガに出会えていない」とお悩みの方や「みんな何読んでるんだろう?」と気になっている方必見!本記事では、アルライターが最近ドクリョーした作品を各ライターのコメントとともにご紹介します。
みなさん今年もたくさん読みましたか?ドクリョー機能で「今年はどんなマンガを読んだかな?」と振り返るのも楽しいですよ~。ついでにマイベスト作品のシェアも!
目次
- 『逃げ上手の若君』第3巻(曽我美なつめ)
- 『今夜すきやきだよ』第1巻(もり氏)
- 『きみのご冥福なんていのらない』第2巻(みっちー)
- 『ミステリと言う勿れ』第10巻(すぎゆう)
- 『miroirs』第1巻(イサミ)
- 『SANDA』第1巻(midori)
- 『作りたい女と食べたい女』第2巻(アム)
- 『世界は終わらない』第1巻(Kanna Sato)
- 読んだ作品の記録は「ドクリョー」で
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『逃げ上手の若君』第3巻(曽我美なつめ)
曽我美なつめさんが読んだのは、松井優征先生の『逃げ上手の若君』第3巻。
鎌倉時代の隠れた英雄・北条時行の「逃亡譚」を描いた作品。今巻では新たな仲間・吹雪の登場や、彼に伝授された時行の新たな必殺技が見どころ。逃げのステータスに振り切っていた時行が、今後どのように強くなっていくのかが楽しみ!同時に物語の重要人物である仲間の一人・雫や、強敵である足利兄弟の隠された一面。ほんの少しだけ見え隠れするその秘密も、早く知りたくなってしまいます。
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『今夜すきやきだよ』第1巻(もり氏)
もり氏さんが読んだのは、谷口菜津子先生の『今夜すきやきだよ』第1巻。
バリバリのキャリアウーマンで恋愛体質、でも家事は苦手な内装デザイナーあいこ。家事は大好きだけど恋愛にはいまいち感情が湧かない売れない絵本作家のともこ。正反対のアラサー女子2人がとりあえず2人暮らしを始めるお話です。世間一般でいうところの普通って何だろう。知らないうちに誰かが作った「当たり前」と比較してモヤモヤしたことがある人も少なくないハズ。自分が思い描く幸せの形について改めて考えさせられる作品です。
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『きみのご冥福なんていのらない』第2巻(みっちー)
みっちーさんが読んだのは、2021年12月8日に発売された松尾あき先生の『きみのご冥福なんていのらない』第2巻。
死んだ想い人がゾンビになって戻ってきた…!!ゾンビな彼の活力はドキドキすること。両片想いのふたりが胸を鳴らそうと手を取りあう姿は青くて、眩しくて、こそばゆい!最新第2巻ではライバルの出現により心の距離が急接近します。相変わらずの素直じゃない掛け合いもテンポがよくて心地いいです。慣れが生じ始めている触れ合いに第1話冒頭のベットでのシーンが頭をよぎり、焦りは禁物…!と心でお節介なことを叫びつつも、いつまで続くかわからない彼らの青春を応援せずにはいられません。
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『ミステリと言う勿れ』第10巻(すぎゆう)
すぎゆうさんが読んだのは、2021年12月10日に発売された田村由美先生の『ミステリと言う勿れ』第10巻。
大学生の久能整(くのう・ととのう)が気づけばいろいろな事件に巻き込まれるミステリ作品。久能は相変わらずトボけているように見えて、鋭い考察力を発揮し、事件の真相に迫ります。子どもは親にとって自分より大切な宝物。その宝物を守るために取る行動は果たして正しいのか?もしこれが自分ならどうするか?と考えさせられました。10巻で描かれた事件は、これまでの中で最も苦しかったかもしれません…。
第10巻の発売を記念して、2021年12月23日まで各電子書店で田村由美先生作品の無料試読キャンペーンを実施中!本作も2巻無料で読めますので、気になっている方はこの機会に。
/#田村由美 作品
23冊無料試し読み📣
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「ミステリと言う勿れ」 10巻発売を記念して、田村先生の作品をたっぷり読める電子フェアを各電子書店で開催中!(12/23まで)#ミステリと言う勿れ 2巻無料#7SEEDS 10巻無料#BASARA 4巻無料
など名作の数々をお楽しみください🍛https://t.co/PocYViZK4J pic.twitter.com/RpzmxGIy8v— 月刊フラワーズ編集部 (@flowers_edit) December 10, 2021
さらに2022年1月10日からは、フジテレビの月9枠で菅田将暉さん主演の実写ドラマ放送が開始!原作での予習もまだまだ間に合います。
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『miroirs』第1巻(イサミ)
イサミさんが読んだのは、白井カイウ先生(原作)、出水ぽすか先生(作画)の『miroirs』第1巻。
『miroirs』は、『約束のネバーランド』コンビ(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)が CHANEL 創業者ガブリエル・シャネルの生き様から着想を得て、その哲学を色彩豊かに描いた短編集です。モノクロが基本のマンガ表現において、一部カラー画を取り入れる斬新な手法により、絵本をめくるような感覚で1ページずつじっくりとストーリーを味わえました。自由や解放のようなテーマ性が感じられ、「ファッションへの固定概念を壊しなさい。」という感覚をマンガ表現に落とし込んだ作品だと思いました。白黒の紙面に突如現れる真っ赤なルージュの演出は、後世に語り継ぎたい名シーンです!
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『SANDA』第1巻(midori)
midoriさんが読んだのは、2021年12月8日に発売された板垣巴留先生の『SANDA』第1巻。
『BEASTARS』の板垣巴留先生最新作!今からちょっぴり未来のお話。超高齢化社会の世界の全寮制の学園で女の行方不明事件が発生。その事件に疑問を抱いた冬村四織は、とある迷信を信じてクラスメイトの三田一重に助けを求めるのでした。 謎だらけの世界観と1巻の最後での急展開にワクワクが止まらない異色のヒューマンドラマです。「大人」と「こども」の関係をテーマに、これからの季節にピッタリの物語。
気になった方は、こちらのTwitterツリーで第1話の試し読みができますよ。
ちょっと好きだった子が殺しにくる話 (1/12) pic.twitter.com/8ZzyTEUic2— 巴留/SANDA①12/8発売 (@itaparu99) December 8, 2021
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『作りたい女と食べたい女』第2巻(アム)
アムさんが読んだのは、2021年12月15日に発売されたゆざきさかおみ先生の『作りたい女と食べたい女』第2巻。
料理好きの女性と食べるのが好きな女性が食を通してつながる物語の第2巻!今回はお隣のお隣さん同士だった2人の関係がより深まっていく様子が描かれます。1巻ではあまりみられなかった春日さんのかわいい一面も。これには思わず野本さんばりに悶えてしまいました…!また作中にはクリスマスにぴったりのお菓子や年末年始に真似したいメニューもたくさん登場します。読んで作って食べて、何通りも味わえる1冊です。
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『世界は終わらない』第1巻(Kanna Sato)
Kanna Satoが読んだのは、益田ミリ先生の『世界は終わらない』第1巻。
「オレの人生こんなはずじゃなかったとは思わない でもってこんなもんだろうとも思わない」書店員32歳男性の日常を描いた、さらりと読めて印象に残るマンガ。四角いコマが淡々と連なる構成と線の少ない絵が、益田ミリ先生の、心をつつく言葉選びと日常への冷静であたたかい視線を際立たせます。年の暮れを感じながら部屋でひとり味わいたい作品。これにつながる『すーちゃんの恋』もあわせて読むと一層美味しくいただけます。
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