ミステリと言う勿れ

田村由美/著

新刊情報
最新刊 5巻
2019年09月10日

6巻は、2020年04月11日に発売(電子書籍)

アルが独自に算出

ミステリと言う勿れの記事

『ミステリと言う勿れ』から自分のことを考えたくなる3つの名言

『7SEEDS』や『BASARA』などで知られる田村由美先生の最新作、『ミステリと言う勿れ』。大学生の久能が殺人事件に巻き込まれながら、事件の真相を紐解いていく物語です。「このマンガがすごい!2019」(宝島社)オンナ編第2位、「マンガ大賞2019」第2位とすでに数々の賞を受賞している大人気作です。田村先生の作品はどれも歴史、哲学、兵法、生物学、文化芸術など幅広い知識をもとに描かれているところも魅力ですよね!博識の大学生・久能整主人公の久能くんは整(ととのう)というちょっと変わった名前の持ち主で、カレー好きの物知り。淡々とした口調と変わらない表情が売りです。話す時に具体例を交えつつ話すのですが、「いじめられっこは保護しないと」「人を殺しちゃいけない」など当たり前にもっている常識が揺さぶられるトークに惹きつけられます。友達がいなそうな久能くんなんですが、周りの人に投げかける言葉はけっこう優しいのです。改めて自分について考えるきっかけになる久能くんの名言をご紹介します!1. 「弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい。」日本では弱さを認めない、病むのは弱い、弱いのは負けだと思ってしまうところはないでしょうか。人は弱いし、間違うこともいっぱいあります。そこを許せる社会だったら、みんながちょっとずつ生きやすくなるかもしれないですね。2. 「真実は人の数だけあるんですよ。」育った環境や周りの人たちの影響ってけっこう大きくて、それに触れ続けるとそういうもんかもなぁって気がしてきちゃいますよね。でもそれって普遍的な真実なんでしょうか。自分が正しいって思ってること、自分の目線で他人を見てないかなってことに気づかされました。3. 「自分の中から出てきた言葉を使ってください。」「人殺し」すら、状況によっては「褒められること」になってしまうこともありますね。推理小説の世界だったら犯人がいないと探偵は成り立ちませんし。正論って正義っぽいので、ついそれを振りかざしてしまいがちですが、正論ってだいたい他人の言葉じゃないですか?自分が本当に言いたいことってなんだろうって考えたくなります。CMにもなってる!9月には最新5巻も発売されたのですが、こちら、なんとテレビCMにもなってるんです!本編では別の事件の犯人がそれぞれ「星座のマークが入ったアクセサリ」を持っていたことが発覚。全く関係がなさそうだった事件に繋がりが生まれたことで、さらに謎が深まってます!ぜひ読んでみてください!主人公・久能くんをさらに知りたい人はこちらの記事もチェック!↓友達ナシの大学生が何気ない会話から謎を解く!『ミステリと言う勿れ』

友達ナシの大学生が何気ない会話から謎を解く!『ミステリと言う勿れ』

謎解きのあるマンガってワクワクしますよね!タイトルでは『ミステリと言う勿れ』と否定していますが、このマンガは文句なくミステリ、しかも極上のミステリです。友達がいない大学生が、何気ない会話を重ねて核心に迫り、冤罪やバスジャック、相続事件といった謎を解いていきます。『このマンガがすごい!2019』オンナ編第2位。主人公「久能整(くのうととのう)」とは?整くんは一人暮らしをする大学生。好きなものはカレーで、ひどい天然パーマに悩まされています。友達も彼女もいません。彼がすごいのは記憶力と観察力。冤罪事件に巻き込まれ警察に拘留される彼。友達がいないので証人や味方はいないし、外出も不可能。そんな「密室」で、刑事との会話やちょっとしたやり取りから情報を収集し、自らの無罪を証明していきます。ある日シワシワのシャツと汚れた靴でやってきた新婚刑事から見抜いたのは奥さんの不機嫌。出勤時のゴミ捨てで家事を手伝っているつもりになっている刑事に「ゴミ捨ては家中のゴミを集めるところから始まる」と、妊娠中の奥さんの見えない働きを伝え、家庭の不和を防ぎます。(主婦である友人が「私の言いたいことが全部書いてある…」と漏らしていました。)友達がいない彼は冷たい人間かと思いきや、何気ない日々の違和感を流さず、ちゃんと言葉にして交わし、伝えていく人なのです。そして読み進めていくうちに、彼も「何か」を抱えていることが明らかになってきました。彼自身の謎も気になります!回収され、張り巡らされる伏線最初の事件のせいで刑事と縁ができてしまった整くん。でもこのおかげで今後巻き込まれる事件で警察と連携できるようになります。その後巻き込まれる事件も、次の事件に繋がっていたり、整くんの過去をほのめかしたりします。過去の伏線を回収し一つひとつの事件が解き明かされていきますが、必ず次の謎への伏線が張られています。謎解きの快感と新たな謎への好奇心を一度味わったら、もう逃れることはできません!名作揃い!田村由美先生を読め!「爆弾犯はなぜ予告した時刻通りに爆発させるのか」といった素朴な疑問や、言葉にならないモヤモヤを細やかに拾ってエピソードに盛り込む田村由美先生。一方で、桁違いにデカい世界観で展開する『BASARA』と『7SEEDS』という超名作も生み出しています。『ミステリと言う勿れ』が気に入ったらぜひこちらもどうぞ!!!!!5巻発売はTV CMも!田村由美先生ブログ:『ミステリと言う勿れ』テレビCMが!

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このマンガがある本棚

みんなが読んでる買ってる!アルで注目のマンガ人気速報TOP10本棚 / 2019年9月上旬版

このマンガを読んだ人におすすめ!最高必読のオススメマンガ

7SEEDS

文明が崩壊後、冷凍睡眠から目覚めた子供たちが新しい地球を作っていきます。壮大な世界観の中で個性あふれるキャラクターたちが、繋がり、別れ、憎み、愛します。大傑作!

BASARA

この漫画で田村由美を知った人は読むべき長編ファンタジー。7SEEDSもオススメ。