【2019年12月5日新刊情報】『森のほとりでジャムを煮る』『琉球のユウナ』など7作品!!

『興味ないのに10年家電の漫画描いてます』『シスターとヴァンパイア』『嘘つきアンビバレンス』と、”反対”を感じさせるタイトルが並ぶ新刊情報です。人の気持ちってなかなか割り切れるものではないですし、反するものから新しいものが生まれたりしますもんね。

まつもつ

逆境になった時の心の拠り所にしてます^^;

私のオススメは『森のほとりでジャムを煮る』。タイトルだけでほっこりした気分になってしまいます。わたし、いい匂いを漂わせがら、ジャムを煮たい!!みんな~食べにおいで~!休日出勤中の事故で異世界に召喚されたアラサー女子、マーガレットを主人公にした本作は小鳩子鈴先生による小説のコミカライズ。「魔法や妖精が存在するこの世界で、せっかくだからアナログ生活を満喫させていただきます」という柔軟な姿勢が素敵です。

1.『森のほとりでジャムを煮る』第1巻

森のほとりでジャムを煮る 〜異世界ではじめる田舎暮らし〜
拓平/著,小鳩子鈴/原著,村上ゆいち/デザイン

2.『興味ないのに10年家電の漫画描いてます』

興味ないのに10年家電の漫画描いてます
中川学/著

3.『シスターとヴァンパイア』第8巻

シスターとヴァンパイア
暁/著

4.『嘘つきアンビバレンス』第1巻

嘘つきアンビバレンス
イスズ/著

5.『琉球のユウナ』第4巻

琉球のユウナ
響ワタル/著

6.『八雲立つ 灼』第3巻

八雲立つ 灼
樹なつみ/著

7.『春原まい作品集 「恋せよ!川合さん」』第1巻

春原まい作品集 「恋せよ!川合さん」
春原まい/著

マンガによる啓蒙および多様性

『嘘つきアンビバレンス』の「アンビバレンス」ってどういう意味かな?と調べてみたら「ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すこと。ドイツ語のアンビヴァレンツ(ambivalenz)に由来する。」とWikipediaさんが教えてくれました。日本語のことわざ「可愛さ余って憎さ百倍」みたいなことでしょうか。マンガはいつも私に智慧と好奇心を与えてくれます。

発売日を迎える月刊誌は、ヤンキー&アウトロー特化型BLレーベル『カチCOMI』『マーガレット』『花とゆめ』です。BLにはヤンキー&アウトローいうジャンルがあるんですね。また一つ賢くなりました。怖そうですが、BLなのでかわいいじゃねえか、って感じもします。

週刊誌は『週刊少年チャンピオン』『ヤングジャンプ』『モーニング』です。少女漫画と少年、青年漫画、日本語マンガの多様性を満喫できる一日ですね。

昨日は『鬼滅の刃』『地獄楽』の新刊が発売されていますよ~。見逃した方はこちらのリストをチェック♪

峯せいじ/夫婦マンガ家

多様性の考え方

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