6月24日は、講談社のマンガ誌「アフタヌーン」の発売日です!
表紙に登場したのは『青野くんに触りたいから死にたい』。2022年の連続ドラマ化が決定&単行本が全巻重版と、まさに話題沸騰中の作品です。
さらに8月号では2つの新連載がスタートします!
本記事では、『青野くんに触りたいから死にたい』や新連載を含めた注目の作品を一挙ご紹介します!
目次
- 新連載『ビターエンドロール』
- 『青野くんに触りたいから死にたい』
- 『メダリスト』
- 新連載『アイの歌声を聴かせて』
- 読み切り『NOT FOR ME, BUT!!』
- 「アフタヌーン」2021年9月号は7月26日発売!
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新連載『ビターエンドロール』
四季賞出身の佐倉旬先生の初連載。新人医療ソーシャルワーカーの物語『ビターエンドロール』が巻頭カラー&93ページの大ボリュームで登場です。
社会福祉の立場から患者さんを支援する"医療ソーシャルワーカー(MSW)"。新人MSWとして清菖医療大学竜巳病院に配属された主人公の犬飼。犬飼の教育係となった馬頭(ばとう)は、とにかく仕事のジャマはするなと犬飼に威圧的な態度で接します。
犬飼は医療ソーシャルワーカーとして初めて、斉賀という若い男性患者の担当になります。斉賀は様々な事情から、仕事やリハビリ今後の生活に関して後ろ向きな事で心配な患者でした。犬飼は、斉賀が答えを探すために向き合うのですが…!
本日発売のアフタヌーン8月号より #ビターエンドロール 連載開始です!
主人公は病院で働く「医療ソーシャルワーカー」。ジャンルを言うなら 社会福祉 × 医療漫画 です。
ネームを初めて読んだ時、1人でも多くの人にこの作品が届いてほしい…!と思いました。
第1話、ご一読いただけると嬉しいです pic.twitter.com/CCbfmXanDb— ビターエンドロール【公式】アフタヌーンで連載開始! (@bitter_endroll) June 23, 2021
👉『ビターエンドロール』公式Twitter
👉佐倉旬先生公式Twitter
直接的な医療とは違った立場から患者と向き合うことが出来る医療ソーシャルワーカー。彼らが患者と見つめるのは少し苦い現実でした。
生きていれば誰しもに平等に降りかかる"病気"だからこそ、その先も続いていく社会や人生に光を当ててくれる医療ソーシャルワーカーの存在の大切さ・難しさが分かりました。
『青野くんに触りたいから死にたい』
少し天然で純粋な女子高生の優里(ゆうり)は、青野くんという初めての彼氏が出来ます。しかし青野くんは付き合って2週間で交通事故で亡くなってしまうのでした。
青野くんの死に耐えきれず自殺しようとする優里。その瞬間、幽霊になった青野くんが現れます。どんなに愛しくても触れることの出来ない2人の切ないホラーラブストーリー。
青野くんの弟・鉄平は母親の霊と契約したのは自分だと言いはり、死者を呼び戻す「夫婦石の涙」のおまじないについて説明するが、どうにも胡散臭い。それと同時に美桜は、自分たちの街で起きているある異変に気付きます。
本日発売のアフタヌーン8月号に「青野くんに触りたいから死にたい」の45話を掲載してもらってます🧐ブルーチア謎解き回です🪢そして今回アフタヌーンの表紙を頂きました♡いつものように百さんに美しく彩色して頂いてます🎨 pic.twitter.com/cvL9w1hT6G— 椎名うみ (@shinaumin) June 24, 2021
これまで優里たちが経験してきた、青野くんにまつわる様々な現象や周辺で起こる怪奇現象が、ゆったりと不気味に収束していくような、ゾッとする怖さが最高です。
「怖いけど、でも続きを読みたくて仕方ない!」という本作の魅力が存分に楽しめます!
『メダリスト』
単行本3巻発売記念!美麗巻頭ポスターと巻中カラーで『メダリスト』が登場です。
夢破れた青年・司と、見放されたスケート少女・いのり。誰よりも強いリンクへの執念を持つ2人がタッグを組み、フィギュアスケートで世界を目指す熱血スケート物語!
合宿2日目、3回転の壁を超える為に鬼気迫る練習が続いています。そんな中、理凰(りおう)は司との対話である衝撃の事実を自覚することに。そして理凰のために司がとったある行動とは!
絶妙のギャクとスケートの美しい描写のバランスが最高で、ストーリーの中にぐいぐいと引き込まれてしまいます。渾身のスケートシーンはまるで氷が削られる音が聞こえてくるようです!
現在、単行本3巻の発売を記念してTwitterにて1話が特別公開中です。
読むと心がアツくなる🔥スケート漫画『メダリスト』③巻発売記念🎉
この投稿のスレッドにて第1話を特別公開❗️@medalist_AFT をフォロー&このツイートをRTで#メダリスト特製壁紙を全員にプレゼント 🏅
※RTすると自動リプライ、DMが送られます#漫画メダリストhttps://t.co/IEpvTt9j4C
(1/18) pic.twitter.com/KNzcdidwAM— メダリスト【公式】③巻本日発売🏅 (@medalist_AFT) June 23, 2021
新連載『アイの歌声を聴かせて』
『イヴの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作『アイの歌声を聴かせて』が、四季賞出身の前田めぐむ先生によりコミカライズされ、新連載としてアフタヌーンに登場しました!
【新連載】本日6月24日(木)発売のアフタヌーン8月号より、『アイの歌声を聴かせて』(原作 吉浦康裕/漫画 前田めぐむ)新連載開始! 『イブの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作を、四季賞出身の期待の新鋭が最速コミカライズ!
#アイの歌声を聴かせて https://t.co/rSyGyMSjCg pic.twitter.com/LmR0c2dfKG— アフタヌーン (@afternoon_manga) June 23, 2021
景部市高等学校に転入してきた少女・詩音(しおん)は、クラスで孤立していたサトミに突如「私が幸せにしてあげる!」と突然ミュージカルのように歌いだします。天真爛漫な詩音はあっという間にクラスの人気者に。
不思議な魅力を持つ詩音が歌うシーンは、まるで本当に音が聞こえ、白黒なのにまるでカラフルな世界のように見える素敵な魅力が詰まったシーンでした。映画とはまた違った魅力を味わえるコミカライズをチェックしてみてください!
同タイトルの映画は2021年秋に全国公開予定です。
👉『アイの歌声を聴かせて』映画公式サイト
読み切り『NOT FOR ME, BUT!!』
昨年秋の四季賞で先行委員の安野モヨコ先生を驚かせた新星・那須野銀子先生の読み切りが掲載されました!
兄弟のためならいくらでも頑張れる、6人兄弟の長男で大黒柱の馬路万治 幡司 (まじまんじ まんじ)の、ハートフルファミリーコメディ。ある日、長女の矢羽美(やばみ)から見せられたのは、兄をモデルに書いたBLマンガでした。
兄弟たちの名前が強烈で笑いながら読み始めましたが、短い読み切りのストーリーの中で物凄く感情を揺さぶられる作品です。
今回は長女の矢羽美とのエピソードが中心でしたが、もっと他の兄弟たちとの関係性やお話を読んでみたいですね!
講談社のアプリ「コミックDAYS」では『NOT FOR ME, BUT!!』を読むことが出来ます。是非チェックして感想やアンケートから応援しましょう!
「アフタヌーン」2021年9月号は7月26日発売!
次号のアフタヌーンの表紙を飾るのは、重大発表があるという『ヴィンランド・サガ』トルフィン率いる開拓団に新局面が!
さらに、Twitterで話題になった高峰くんが読み切りとして特別掲載となりました。巻頭カラーということでどんな美麗イラストになるのか楽しみですね!
#高峰くん pic.twitter.com/OfAViLhhzP— 十十骨ちにく (@takaminekun) June 23, 2021
次号は2021年7月26日発売予定です!
今すぐ読むなら電子書籍で!
OGP及び記事内画像はアフタヌーン公式サイトより
https://afternoon.kodansha.co.jp/afternoon/