漫読の秋📚『ゴハンスキー』『ブルーロック』などあなたの「〇〇の秋」を満たすマンガ5作品〜ちゃんめい編〜

季節はすっかり秋ですね。秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋… など様々な秋が思い浮かびますが、今年はどんな秋にしますか?

そこで、本記事ではアルライターちゃんめいが、あなたの「〇〇の秋」を満たすオススメのマンガ5作品を厳選してお届けします!

紹介する人:ちゃんめい

作品のレビューやインタビュー記事、特定のテーマに沿った企画記事、イベントレポートなど幅広く執筆。小学館「Oggi」の「少年マンガの始め方」特集や講談社の単行本折り込みチラシなどでマンガを紹介。マンガの守備範囲が広くその読書量は月間100冊以上。

『ゴハンスキー』

秋といえば、真っ先に思い浮かぶのは「食欲の秋」。夏の厳しい暑さが過ぎ、秋ならではの快適な気候によって心なしか食欲も倍増する気がします。そんな食欲の秋を後押しするように「食」への探究心をくすぐるマンガがこちら、清野とおる先生の『ゴハンスキー』です。

清野とおる先生の編集担当ズも絶賛の作品。

マンガ家・清野とおる先生が語る、味や食感は平気だけど何らかの出来事が原因で食べられなくなった「トラウマ飯」、100円ショップやコンビニで買える「隠れたグルメ」、人生で一番おいしかった「ベストご飯」など、様々な角度から「食」を語り尽くします。

シンプルに「食」だけに特化して描いているのかと思いきや、どの街にも必ずある「何故かいつも潰れる飲食店」の謎に切り込んだりと、いきなりオカルト要素をぶち込んでくるところはさすが清野とおる作品...!『ゴハンスキー』4巻に収録されている第82話「続・ホッピー飲みの達人」は、お酒好きの方は必見です。

『ブルーロック』

暑過ぎず、寒過ぎずな秋の気候はスポーツをするのにぴったり。そんな「スポーツの秋」に読みたいのは、2022年にTVアニメ化が決定した『ブルーロック』。

ブルーロック

史上最もイカれたサッカーマンガの異名を持つ本作は、高校生300人の中から最強のストライカーを創り出すために設立された育成寮「青い監獄(ブルーロック)」を舞台に、己のエゴイストを開花させて世界最高峰のストライカーとして成長していく様子を描きます。一言でいうとデスゲーム要素とサッカーを掛け合わせた新感覚のスポーツマンガです。

ブルーロック

圧倒的な筆致で描かれる試合シーンはもちろん、個性豊かなストライカー達が物語を一層盛り上げます。

ブルーロック

ですが、私が本作を推す一番の理由がこちら...!

『ブルーロック』が選手たちに求めるのは、努力や友情、奇跡の勝利ではなく「再現性」。

ブルーロック

勝利や覚醒の瞬間を偶然や奇跡で片付けるのではなく、必ず「再現性」を求め、さらに高めていくのです。これはどの領域においても大切にすべきスタンスなのではないでしょうか。スポーツが好きな方はもちろん、ビジネスマンにもおすすめしたい作品です。

『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』

秋といえば紅葉が深まる季節。美しい紅葉の風景を見ていると、思わず感性が刺激されますよね。そんな「芸術の秋」におすすめしたいのは『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』です。

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常

美大の最高峰である東京藝術大学。そんな藝大に通う天才たちのキャンパスライフを、現役藝大生を妻に持つ小説家・二宮敦人が実際に藝大に足を運び解き明かします...!

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常

創作意欲に満ち溢れる妻や藝大生の日常を描いたコメディ色の強い作品ですが、話が進むにつれて「なぜ藝大を志したのか?」という藝大生のクリエイティビティの源泉に迫り、ヒューマンドラマとしての一面を見せます。

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常

作中には、大人気ミクスチャーバンド「King Gnu」井口さんの東京藝術大学・声楽科時代の様子も描かれていますよ!

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常

『北北西に曇と往け』

澄んだ空気が心地良くて、思わず遠出したくなる...。そんな「旅行の秋」に読みたいマンガがこちら、『北北西に曇と往け』です。

アイスランドを舞台に、不思議な力を持つ青年・御山慧が失踪した弟とその謎を追うサスペンス×ジャーニー。作中に散りばめられた謎が、読み進めていくたびに物語を一層盛り立てます。そして、圧倒的な筆致で描かれるアイスランドの雄大な絶景、心がときめく食文化の描写がとっても魅力的です!

以前、アル編集部では『北北西に曇と往け』の作者・入江亜季先生にインタビューを敢行。自宅兼アトリエにご訪問させていただき、記事内では本棚や執筆道具に囲まれた作業机、写真資料と撮影用のカメラ、モノクロとカラー両方の生原稿、クロッキー帳まで大公開しています。ぜひ本作と合わせてご覧ください!

『スインギンドラゴンタイガーブギ』

最後は「音楽の秋」にぴったりな『スインギンドラゴンタイガーブギ』という作品をご紹介します。

物語の舞台は第二次世界大戦後の日本。戦争で全てを失った国が、再生に向かって力強く歩み出す様子をジャズを通してドラマチックに描いた作品です。

記憶障害を患った姉の恋人を探すために、ウッドベースを抱えてジャズベーシストの小田島龍治を探す旅に出た於菟。その後、東京で出会った小田島龍治やミュージシャンたちと、米軍キャンプでジャズバンドとして活動することになる於菟ですが、そんな彼女の目線を通して戦後間もない頃のショービジネスの裏側や、急速に発展してゆく日本のジャズ文化を描きます。

荒廃した戦後の日本で力強く生きる於菟の姿や、激動の時代に翻弄されつつも新たな音楽シーンを生み出す様子は、まるで朝ドラを観ているかのような深い感銘を私たちに与えてくれます。

単行本の最後には、作中に登場した曲を集めたiTunesとSpotifyのプレイリストが掲載されています。プレイリストを流しながら『スインギンドラゴンタイガーブギ』の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?

5つの秋を感じる、マンガたち

あなたの「〇〇の秋」を満たすオススメのマンガ5作品をご紹介しました。
この秋もマンガをとことん、楽しみましょう!


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