本日2021年9月2日は講談社の「モーニング」40号の発売日です!9月に突入し、いきなり涼しくて身体はびっくりしていますが、「モーニング」には、いつだって真夏ばりのアツい作品が揃っています!さっそく今週の「モーニング」の激アツ作品を見てみましょう!!
目次
- メタルな表紙が美しい! 『ツイステッド・シスターズ』
- 祝・連載再開!『はたらく細胞BABY』
- しつけと虐待の境界線とは…?『リエゾン ーこどものこころ診療所ー』
- 虫の世界のブルーインパルスとは!?『とりぱん』
- 衝撃的な重大告知が!?『 カバチ!!!』
- 「モーニング」41号は2021年9月9日発売!
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メタルな表紙が美しい!『ツイステッド・シスターズ』
「モーニング」29号から連載スタートした『ツイステッド・シスターズ』。『ランド』の山下和美先生による新連載です!
第一話の試し読みはこちらから
長期連載を終えたばかりのマンガ家・理華子(45歳)の元に、妹を名乗る女性から「パパが危篤です」と電話がかかってきます。病室に駆けつけると、そこにはほぼ絶縁状態となっていた長女(75歳)、次女(60歳)、そして末娘の宝冠(20歳)が…!そして彼女たちを前に、100歳の父は謎の言葉を残して天国へ旅立ってしまいました。
父の死後、さらにもうひとり、産まれたばかりの赤ちゃんの存在が明らかに!そう、4姉妹かと思いきや、5姉妹だったのです!
今回の「モーニング」では、表紙にそんな5姉妹が揃って登場!
最新の第7話では、理華子と宝冠が父の亡骸に夜通し寄り添う「寝ずの番」のために、父の残したお屋敷を訪問。果たして、そのお屋敷では一体どんな出来事がふたりを待ち受けているのでしょうか…!?
回を重ねる度にびっくり展開がある『ツイステッド・シスターズ』。山下先生の熟達した手腕に、毎回「っかー!!」ってなりまくること請け合いの傑作です!
祝・連載再開!『はたらく細胞BABY』
人間の体内で一体何が起きているのか、細胞を擬人化してわかりやすく説明してくれる大ヒット作品、『はたらく細胞』。『はたらく細胞BLACK』、『はたらく細胞フレンド』、『はたらく細胞LADY』など、たくさんのスピンオフ作品も誕生。そんなスピンオフのひとつ、『はたらく細胞BABY』が、「モーニング」40号から連載再開です!
母体の中、胎児時代の細胞たちの頑張りからはじまったこの『はたらく細胞BABY』。無事に誕生し、初めての授乳、寝返りなどを経て、いよいよ本体は生後9ヶ月くらいになりました!離乳食を食べるようになった中、今度はとんでもない強敵が大量に体内に現れます!果たして、その正体は…!?この大ピンチに赤ちゃん細胞たちはどう立ち向かうのでしょうか!?
ちなみに私事になりますが、先日ワクチン2回目の接種をいたしました。その際に、『はたらく細胞』で読んだキラーT細胞を想像し、「いまからぶちこむのはウイルスに似てるけど違います。型は覚えて、過剰に攻撃しないでください」というイメージトレーニングをした結果、副反応はほぼ皆無!本当に、大切なことはすべてマンガが教えてくれるな、と思ったのでした。(※あくまで個人の感想です)
しつけと虐待の境界線とは…?『リエゾン ーこどものこころ診療所ー』
“児童精神科医”の仕事を通じて、発達障害などの心の問題に正面から向き合う骨太の作品、『リエゾン ーこどものこころ診療所ー』。
発達障害の子どもとその家族を取り巻くさまざまな出来事を、彼らに寄り添う児童精神科医・佐山の目を通じて描くこの作品。「モーニング」40号には、最新の#61が掲載されています。
息子について相談に来た母親がふと漏らした「いつか一線を越えそうで…自分でも怖いです」という一言。「しつけ」と「虐待」の境界線とは何なのか?曖昧でとっても難しいと思えるこの問題を、「違いは意外と明白」と言い切る佐山先生。その違いとは?そして、虐待の危機に瀕する子どもを救うことはできるのでしょうか?
虫の世界のブルーインパルスとは!?『とりぱん』
東北在住の作者・とりのなん子先生が、庭にやってくる野鳥や猫、虫、さらには家族、料理など、日常の全てをユーモアに包んで届けてくれるエッセイマンガ、『とりぱん』。
「モーニング」40号には、『とりぱん』第789羽が登場!掃除中に見かけたある青っぽい羽虫。その名も「青蜂」!その奇妙な生態とは…?そして、先生の自宅に巣を作ったアシナガバチ。彼らの独特な猛暑対策も、とっても興味深い!!
身近にある壮大な世界を、くすっとくる要素も交えて紹介してくれる『とりぱん』。単行本は現在28巻まで出ていますが、どこから読んでもほっこり癒やされる絶対にオススメしたい作品です!
衝撃的な重大告知が!?『カバチ!!!』
『カバチタレ!』シリーズの第3弾『カバチ!!!』。庶民のための法律家・行政書士の面々が、市井の人々のあらゆる悩みを、法律の知識で解決していく、シリーズ連載開始から23年目を迎えた超ロングヒット作品です。
行政書士の主人公・田村。地元で高齢者の父を持つ古長(こちょう)から、年老いた父親の件で相談を受けます。父の運転能力に不安を覚え、免許を返納して欲しい古長。しかし、古長の父は断固拒否!果たして、父の気持ちを尊重しつつも、安心安全のために免許返納を受け入れてもらうことはできるのか!?
「モーニング」40号では、衝撃的な重大告知が…!なんと、掲載されているChapter39.9を含むあと3話で、『カバチ!!!』が完結するというのです!!
えええ!?23年も続いてきたシリーズが完結する!?次号、表紙で登場するということですので、実は新シリーズが開始とか、そういう朗報をお待ちしています!!
「モーニング」41号は2021年9月9日発売!
次回の「モーニング」41号は2021年9月9日発売。41号から3号連続で新連載がスタートするようです。楽しみが尽きませんね!
コンビニや書店に並ぶのが待てない、という方には、9月9日0時から、雑誌をまるごと電子で読めたり、お気に入りの作品ごとに楽しむことができる「コミックDAYS」もオススメです!!
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OGP及び記事内画像は週刊モーニング公式サイトより
https://morning.kodansha.co.jp/morning