マンガ投稿サイト「DAYS NEO」が生み出した新たな文化って?変わる作家と編集者、そして読者との関係性

マンガ家デビューを目指す作家と講談社のプロ編集者たちとのマッチングをお手伝いするマンガ投稿サイト「DAYS NEO」。

これまでに約20,000作品が投稿され600組以上のマッチングが成立、そして70人以上の連載作家が誕生し、新たな才能と編集者との出会いを支援してきた「DAYS NEO」ですが、誕生して3年目を迎えた今、作家と編集者、そして読者との新たな関係性を構築しています。

最終的に編集者を決めるのは作家

DAYS NEO」に自分の作品を投稿すると、作品を読んだ編集者から作品の修正や次回作への参考になるメッセージが送られてきたり、担当編集者になりたいという「担当希望」をされることがあります。

今月の頭に投稿された飴井先生の『モダンドラキュラの堅実な生き方は、なんと現時点で8名の編集者が「担当希望」を表明するほど大きな盛り上がりを見せています。(※2021年8月13日時点)

最終的には編集者が作家を選ぶ...というのが今まで慣習でしたが「DAYS NEO」では、この「担当希望」に対して作家自ら「逆指名」できるのです。

👉「DAYS NEO」の機能についてもっと知る

「DAYS NEO」が新たに生み出した3つのこと

モダンドラキュラの堅実な生き方』を見ていると、「DAYS NEO」が新たに生み出した3つのことに気付かされます。

まず1つ目は、最終的に編集者を選ぶのは作家であること。そして、2つ目は読者にとって普段は滅多にお目にかかれない編集者による作品へのフィードバックが覗き見できることです。

「担当希望」を出した編集者たちが、担当になった暁にはどんな作品にしていきたいかを語るメッセージはまるで作品への愛をしたためたラブレター。編集者がどのような視点で作品を見ているのか、そして編集者同士がしのぎを削って作家に語りかける様子にはアツいドラマを感じます。

3つ目は、各作品の編集者が決定する過程がオープンになっていることで、私たち読者は単なる読み手以上にこの作品に没入できることです。

作家は編集者によるフィードバックをどのように作品へ反映していくのか?作家は最終的にどの編集者を「逆指名」するのか...?それらの過程を知り、作家と編集者のアツい思いや努力に触れることで、今まで以上に一つの作品に対して没頭していきます。また、今まで読者が作家のファンになるというのは一般的でしたが、この過程を通じて推しの編集者が見つかるという新たな体験ができるところも魅力的です。

👉プロ編集による『モダンドラキュラの堅実な生き方』のフィードバックを見る

変わる作家と編集者、そして読者との関係性

マンガ家を目指す作家にとって「DAYS NEO」は、自分の幅を広げたり理想の編集者に出会う大きなチャンスが待っている場所。そして、作家と編集者だけではなく、読者にとっても新しいマンガの楽しみ方を提供し、3者の関係性を大きく変えたところが「DAYS NEO」の革新的なポイントなのではないでしょうか。

毎月数多くのコンペやコンテストを実施している「DAYS NEO」。ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

OGP及び記事内画像はプレスリリースとDAYS NEO『モダンドラキュラの堅実な生き方』掲載ページよりhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002075.000001719.html https://daysneo.com/works/1bdc222852e4aecbaf4838403edab46f.html