マグメル深海水族館

椙下聖海 / 著

マグメル深海水族館は、東京湾の水深200メートルにある世界唯一の水族館。ここでは、深海に潜む生き物たちを身近に観察することができる。清掃員のアルバイトとして働くことになった天城航太郎は、深海生物が大好きで、少し引っ込み思案な青年。ある日、館長の大瀬崎湊人に出会ったことで、彼の人生に変化が訪れる――。深い海の底で生きる深海生物たちの魅力とひとりの青年の成長を描く、心あたたまる物語が始まる。

3行で分かる作品概要

マグメル深海水族館』は椙下聖海(すぎしたきよみ)先生が描く深海水族館で働く飼育員見習いの物語です。

謎に包まれた深海という世界とそこに棲む深海生物の生態。その謎について、椙下先生が美しくもポップに描くイラストと共に学ぶことができます。

水族館の飼育員だけでなく、漁師、料理人、獣医といった様々な職業に就く青年たちが登場します。それぞれの立場から、好きなことと向き合いながらも悩みを抱える人間の成長過程を見守ることができる心温まる作品です。

掲載誌

くらげバンチ(新潮社)にて月刊連載中

あらすじ

深海生物を専門に扱う水深200mにオープンした世界唯一の深海水族館マグメル

マグメル深海水族館

そこで深海生物が大好きな心優しい青年天城航太郎は清掃員としてアルバイトをしていました。

マグメル深海水族館

欠員による新たな従業員候補を探していた館長と副館長は、真面目に働く航太郎の深海生物への真っすぐな眼差しとその情熱を汲み取り、彼を従業員として迎え入れることに決めます。そこから彼の飼育補助員としての奮闘が幕を開けることになるのでした。

マグメル深海水族館

深海生物には解明されていないことも多く、その保護・飼育には生態を理解する真摯な姿勢が求められます。少し気弱なところがある航太郎は図鑑の知識だけでは知りえなかったリアルな生命の躍動に触発され、飼育補助員としての使命感が湧いてくるようになります。

マグメル深海水族館

その誠実な姿は館長や先輩飼育員、マグメルで共に働く料理人や海の上の漁師など多くの同年代の仲間たちにも少なからず影響を与え、共に成長していくきっかけになるのでした。航太郎が深海生物を愛するきっかけとなった写真家の父親や、妻を亡くした館長の謎にも迫ります。

主な登場人物

清掃員兼飼育補助員、天城航太郎

マグメル深海水族館

物語の主人公。写真家の父に影響を受け深海生物への愛があふれる優しい青年。

館長、大瀬崎湊人

マグメル深海水族館

マグメル深海水族館の館長。深海生物に関することなら右に出る者はいないスペシャリスト。航太郎をチームに招いた張本人。妻を亡くしてしまい、娘の渚と生活している父としての顔も持つ。

ベテラン飼育員、由比朝陽と長泉湖

マグメル深海水族館
マグメル深海水族館

ベテランの先輩飼育員。クールでぶっきらぼうだが、深海生物に対する愛情は確かな朝陽と、成績優秀で面倒見のいいお姉さんのような存在の湖。

海の上の漁師、白浜深夜

マグメル深海水族館

マグメルのスタッフと違い、海の上で漁師の弟子として働く青年。船に揚がった深海生物とマグメルの橋渡し役。航太郎のよき理解者。幼いころに見た光るクジラに感動し、海の世界に魅入られる。

料理人見習い、堂ヶ島嵐

マグメル深海水族館

マグメル名物の潜水型水族館ラティメリアで働く料理人見習い。元気いっぱいで海洋生物の味に対する好奇心が旺盛な青年。時々、航太郎を振り回すこともあるが、食べることを通して生命の尊さを教えてくれる存在。

天才獣医、春野出帆

マグメル深海水族館

みんなからはハルさんと親しまれる凄腕の獣医。ボーっとしているように見えるがホラーが大好きという意外な一面も持つ。深海生物の命を大切にする心は人一倍あり、知識面においても影ながら航太郎をサポートする。

作品の魅力

躍動感あふれる深海生物たちのイラスト

この作品の魅力は椙下聖海先生が繊細かつ躍動感あふれるタッチで描く深海生物のリアルな描写にあります。まるでこの作品そのものが読める水族館のようです。

🐟画面いっぱいのマッコウクジラ

マグメル深海水族館

🐟見開きにすら収まらないリュウグウノツカイ

マグメル深海水族館

🐟少しグロテスクなアンコウ

マグメル深海水族館

🐟発光するクラゲ

マグメル深海水族館

デフォルメで描くキュートな深海生物図鑑

リアルな描写とは対照的に、各話の最後に可愛らしくデフォルメされたイラストで物語に登場した深海生物の解説も見どころとなっています。マンガを読んで勉強にもなる!図鑑としての役割も併せ持った優れた作品となっています。

🐟一部では話題沸騰中ダイオウグソクムシ

マグメル深海水族館

🐟ニュースで見かけたこともある!めちゃくちゃでっかいリュウグウノツカイ

マグメル深海水族館

🐟子供たちにも大人気!かわいいメンダコ

マグメル深海水族館

好きなことを本当にちゃんと理解しているか

幼いころから深海生物が大好きだった航太郎ですが、飼育補助員として深海生物の解説を任されることになります。何を、誰に向けて、どのように話をすれば深海生物の魅力が伝わるのか。そもそも、深海生物のことを本当に理解しているのか。航太郎は悩みます。

マグメル深海水族館

この作品は、航太郎を通して誰かに何かの魅力を最大限に伝えるには、正しい知識を前提としなければならないことを教えてくれます。深海は地球最後のフロンティアであり、宇宙よりも遠い海と言われています。その秘密に迫るワクワク感がたまりません!マンガを読んだら、水族館へ行きたくなり、さらなる好奇心へと連鎖していくことでしょう。

作者情報

🐟作者Twitter: https://twitter.com/Key_dsam

🐟作者他連載作品: 『馬姫様と鹿王子』(ヤングキングアワーズにて隔月連載)

作品コンテンツ情報

🐟くらげバンチ編集部ブログ(「マグメル深海水族館」ってこんなところ♪椙下聖海先生インタビュー!)

2巻発売記念で椙下先生がマグメルの設定を解説してくれています!

🐟YouTubeチャンネル(くらげバンチ新潮社)

≪GW特別企画≫「漫画『マグメル深海水族館』を語ろう」(第1回~第5回)

監修の石垣幸二氏が漫画の製作ウラ話や深海生物のおもしろエピソードなど、ここでしか聞けない話が盛りだくさん!『マグメル深海水族館』の副読本(動画)としても!

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