あの名店も登場？『夜のおねえさんは食べることばかり考えている』で舌鼓を打ちまくろう！

ああ、外食って本当に素晴らしい…！

なかなか外食もし辛いご時世ではありますが、たまに外食すると、それはもう天にも登るような気持ちになっちゃいますよね！

そんな今日このごろ、すごく素敵なグルメマンガに出会いましたのでご紹介させてください。

『夜のおねえさんは食べることばかり考えている』です！

銀座の一流ホステスの食のリアル！？

主人公のアンジュは銀座にある高級クラブのキャスト（いわゆるホステスさん）。アンジュいわく、「同伴出勤前のディナーやアフターなど、キャストの仕事って食べること」！美人だけどチームプレイができないアンジュは、ある日、食べることが大好きな新人キャスト・すずの教育係に任命されます。

2人は食を通じて様々な経験を重ね、キャストとして成長していきます。そんな様子を空腹を刺激されながら楽しむことができる、新感覚グルメマンガです！

この店、もしかして実在…！？

とにかく、登場するお店が全て尋常じゃないほど美味しそうなんです！！

銀座のホステスさんが行くお店なんだから、全体的に高級なのかな…？と思いきや、お客さんやホステスの皆さんが、心からホッとする時に食べに行くような庶民的なお店もたくさん登場。

しかも、たぶん実在するお店が登場するのです！

第1話に登場するカレー屋さんは、新橋のたぶんあの店！！
第4話のとんかつのお店、これは高田馬場のあそこですよね！？
第12話のナポリタンは、これはあのお店で合ってますか！？

と、しっかりと現実の店名は出てこないものの、キーワード検索すればリアルなお店を発見できるんです。行きたい気持ちとヨダレが溢れて止まりません！！

リアルすぎるお店セレクションに実話あり！？

この作品は、お店選びはもちろん、ホステスさんとお客さんとの人間関係も妙にリアル。それもそのはず、原作の藤川よつ葉先生が、ご自身が夜のおねえさんだった時の体験をベースに作られたストーリーなのです。

そのためか、食べ物だけでなく、高級クラブのシステムも含め、とってもリアル！特に興味深かったのは、2巻の第13話。長野から出てきた営業マンが、仕事で玉砕して落ち込んでいたところ、ひょんな縁でアンジュたちのクラブで夜を過ごすことになるというもの。

「銀座の高級クラブ」という看板に「すみません、お金持ってないんです〜」となる営業マン。そんな彼が、安心して遊び、元気を取り戻して長野に帰っていくのですが、「へー！銀座のクラブってそういうシステムになっているんだ！」と膝を打ちました。

美味しそうな料理を夢見つつ、銀座のクラブに夢見つつ、どれもリアルに行動に移せる。そんなマンガ、ありそうでなかったと思うのです！

いろんな意味で夢を現実にすることができるマンガ、『夜のおねえさんは食べることばかり考えている』。心軽やかに外食できるようになった暁には、ぜひ、作中に出てくるお店のモデルになったところで、舌鼓を打ちたいものですね！

貯金してから出掛けよう！

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