この夏、動物版ヒューマンドラマ『BEASTARS』の原画展が横手市増田まんが美術館で開催予定！

なんと！アニメ化もされた大人気マンガ『BEASTARS』の原画展の開催が発表されました！秋田県の横手市増田まんが美術館で開催予定です！

BEASTARSとは

『BEASTARS』は週刊少年チャンピオンで連載されている板垣巴留先生の作品。擬人化された動物たちの青春や葛藤を描く、動物版青春ヒューマンドラマです。

第11回「マンガ大賞2018」大賞を筆頭に、数々の賞を受賞した大人気マンガであり、2019年にはアニメ化もされました！

肉食動物と草食動物が共存する世界の物語。一見平和的に共存している彼らですが、その世界は実は肉食動物がその本能を押さえきれず草食動物を食べてしまったり、異種族間の恋は一筋縄ではいかなかったり、様々な問題を包括した社会でもあります。

そんな社会に暮らすハイイロオオカミのレゴシは昆虫や草木を慈しむ心優しい高校生。ハイイロオオカミという強い種族に生まれたゆえの葛藤や社会が包括する矛盾と、正面から向き合うことのできる少年です。レゴシが迷いながらも自分の中で1つずつ答えを出して成長していく姿に、心揺さぶられること間違いなしです。

ちなみに板垣巴留先生の父親は、あの大人気格闘マンガ『グラップラー刃牙』シリーズの板垣恵介先生です。すごい家族だ！

ファン必見の展示会が発表されました！

そんな『BEASTARS』の原画展の開催が発表されました！

【開催予定】BEASTARS展 | 横手市増田まんが美術館

2016年に連載開始するや読者から圧倒的な支持を受け、2018年には数々のマンガ賞を受賞、さらに2019年にはTVアニメ化となったマンガ作品「BEASTARS（ビースターズ）」。本展示では独特な世界設

manga-museum.com

今回の展示会では2019年に明治大学 米沢嘉博記念図書館で行われた展示会をベースに会場を5つの展示ペースで構成されています。

明治大学での原画展も最高でした！

実は筆者はこの一年前の原画展を訪問しています。明治大学の原画展でも、原画・ネームの展示、執筆時の動画などファンにはたまらないコンテンツが盛りだくさんでした！

どれも最高だったのですが、特に筆者のワクワクが止まらなかったコンテンツが2つあります。

体験して欲しい2つのコンテンツ！

1つが板垣巴留先生のトークイベントです。中でも印象的だったのは、「BEASTARSの世界は頭の中に実在していて、そこの景色を取り出してきて描いているだけです。だから例えば作中で描いていないけど、建物の屋上なんかには空を飛ぶ生き物向けの標識とかがあると思います。」と仰られてことです。

もう1つが、各原画の横に添えられていた先生自身のコメントです。「このシーンは私の家の母親を意識しながら書きました」というコメントや「作中に登場するキャラクターの『ジュノ』は〇〇という意図で登場させました」というコメントが、原画の横に添えられていたんです。しかもそれが一言じゃなくて、丁寧に説明されているのが嬉しくて嬉しくて。

作品の背景を知れるのはファンとして最高じゃないですか？これらのコンテンツがあった展示会をベースにするとのことなので、同様のコンテンツがあるのではと思います。続報を待ちましょう！

この夏、BEASTARSが、秋田が熱い

『BEASTARS』ファンとしては決して見逃すことのできない展示会がこの夏、秋田で開かれます。『BEASTARS』を100倍楽しむために、ぜひ行きたいイベントです！

『BEASTARS展』の開催概要は以下の通りです。

会場

横手市増田まんが美術館 コンベンションホール （地図はこちら）

期間

2020年7月18日(土) ～ 8月30日(日)
※休館(展)日：7月21日（火）・8月18日（火）

開館時間

10:00～18:00（ ※最終入場17:30）

入場料

大人 800円 / 高校生 600円 / 中学生 400円 / 小学生 200円 / 未就学児 無料

詳細は横手市増田まんが美術館のHPをチェックしよう！

ビースターズを読んて、熱い夏に備えよう！

一話の試し読みはこちら

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