D.Gray-man

星野桂 / 著

世界の終焉をかけた神と人間の一大スペクタクル『D.Gray-man』

千年伯爵によって製造される悪性兵器「AKUMA(アクマ)」。アクマを破壊できる唯一の物質・神の結晶「イノセンス」を用いてアクマと戦うのはエクソシストと呼ばれる者たち。世界に散らばる109個のイノセンスを巡り、今、人とアクマの壮絶な戦いが始まった!

まるで映画を見ているような躍動感のある絵と美麗なキャラクターデザイン。初連載とは思えない壮大な世界観と圧倒的な画力で、読む人の心をつかんで離さないのが『D.Gray-man』。

ジャンププラスでは星野桂先生と近藤憲一先生の師弟対談が掲載中!ウラ話盛りだくさんのこちらも要チェック!

星野桂/著
D.Gray-man

D.Gray-man 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
星野桂/著

人の心の弱みにつけこむ千年伯爵

アクマを見分ける特殊な目とイノセンスが融合した左手をもつアレン・ウォーカー。正式にエクソシストとなるべく、アクマと戦う軍事機関「黒の教団」に向かう途中で、アクマが絡む事件に巻き込まれる。

結婚式の日に亡くなったクレアという女性がいた。彼女を想うマルクは悲しみのあまりクレアの魂を呼び戻すために彼女の名を呼ぶ。現世に戻されたクレアの魂は、千年伯爵の創った魔導式ボディに強制的に閉じ込められてしまう。

「この男を殺してかぶりなさい」

正気を失ったクレアは千年伯爵の命令に従ってマルクを殺し、その姿を乗っ取ってアクマと化した。旅人を襲うアクマの正体は彼女だったのだ。アレンは彼女の魂を救済するために立ち向かう!

物語が進むにつれ、裏切りを決して許さないイノセンスの脅威や、世界を守ることが目的だったはずの人間自身による恐ろしい生体実験の数々が明らかになっていく。さらに、生まれながらに呪われた体をもつアレン自身にも重大な秘密が!今後の展開も見逃せない!

作画のこだわりが凄い!

対談記事によると、ネームの前に絵コンテを制作しているという星野桂先生。「枠自体も絵で、相応しいシーンや表現を入れていくための第一筆になる」という言葉からも、星野先生の細部へのこだわりがビシビシと伝わってくる!

星野先生のInstagramには登場人物のオフショットもいっぱい!こちらもフォローしよっ。

D.Gray-man 26 (ジャンプコミックスDIGITAL)
星野桂/著