戸田恵梨香さん、松田翔太さん主演でドラマ化、映画化もされた『LIAR GAME』。バカ正直すぎる女子大生・神崎直(なお)が、ある日突然、1億円をかけたゲームに強制参加させられるところから物語が始まります。
しかし、直は中学時代の恩師にあっさりと騙され、1億円を奪われてしまいます。期日までに1億円を奪い返さなければ借金を抱えてしまう直は、天才詐欺師・秋山深一に助けを求めたのでした。
秒で騙される女子大生
信頼していた恩師に騙された直は、秋山のことを知ってすぐに会いに行きますが、秋山は直の頼みをあっさり断ります。
それでも諦めない直を、秋山は「荷物を置いて戻ってくるから待っていろ」と言って振り切ります。直は秋山の言葉を真に受け、丸一日以上、その場所で秋山を待ち続けます。
直のこのピュアな正直さが秋山を動かし、秋山は直を助けるために動き出すのでした。
正直者vs詐欺師
秋山が仕掛けた心理プレッシャーとトリックによって、直は恩師から1億円を取り返し、さらに恩師の持ち分の1億円も奪い取ります。
しかし、直は恩師が借金で困らないように、自分を騙した恩師に1億円を返してしまいます。
ライアーゲームは、毎回設定されるゲームルールを利用し仲間を集めたり裏切ったりしながら賞金を稼ぐ=借金を回避していくトーナメント式頭脳ゲームです。目の前の金に目が眩み理不尽な借金に怯える参加者達は、周りの人間を完全に信用することなく、自分のために利用して大金を手にしようと考えています。
参加者同士や事務局による騙し合いが何重にも張り巡らされているのですが、直はいつも騙される側です。
参加者に騙されカモにされながらも、直は相手を信じ全員を救おうとする姿勢を崩さず、みんなで手を取り合うことを訴えつづけます。
直のバカ正直さと人を騙す天才のどちらが生き残る(=強い)のかというところが、本作の魅力の一つです!
ライアーゲーム事務局とは
仮面をかぶっているのがライアーゲーム事務局のディーラーたち。このディーラーには、直や秋山と深い縁のある人物も含まれていました。
事務局の正体が徐々に明らかになってきますが、そこには意外な人物が…!つづきはぜひ、読んでみてください!
✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊
現在、ヤングジャンプが40周年を記念して総額1億円の漫画賞を開催中です。デビューするチャンスは誰にでもアル!