ぐらんぶるの13巻が発売されました。2019年7月5日に発売されました。
そこで、ぐらんぶるの13巻の魅力を紹介していきたいと思います!今回はまた、青春まっしぐら!の巻ですが、主に、ケバ子に焦点があたっているので、ケバ子ファンにはたまらない巻になっています。
※マンガへの楽しみ方を損ねるようなネタバレがないように注意はしますが気になる方は、ぜひとも13巻を先にお読みください!
ケバ子、パラオに到着
実家の農作業を手伝っていたケバ子(愛菜)ですが、みんなを追いかけて、パラオに到着します。
そして、ケバ子の盛り方が気になりつつ・・・。
一同は、臨時の寮にとまりいつものように飲み会で盛り上がります。
そして、オープン直前の新店舗で、困った客のふりをして、スタッフの対応力を試すことになります。伊織も耕平も、基本的にはめちゃくちゃ困った人なので、最適ですね(笑)。
そして、海にでてイルカを見たり、魚を見たりします。
ぐらんぶる、ダイビングの要素が少ないギャグ漫画と思われることもあるのですが、ダイビングシーンはとてもきれいで、かつ、伊織が素直に感動するので、個人的にはとても好きな流れです。
ケバ子の気持ち
耕平がついにケバ子の気持ちに気づく・・・?というシーンもあります。
そして、次の日には、テレビの取材が入ります。池越優一という、シャギーズ所属のイケメンタレントですが、顔に怪我をしてしまいます。
そこで、見た目が似ている耕平に、替え玉を頼みます。
声優のサインを餌に、替え玉をすることに。
一方で、美人の出演者が来て、伊織に「オフの時、どこかに連れて行ってもらえませんか?」と言います。しかし、撮影のときに、耕平が下半身を脱いだまま登場し、ドン引きされ、その話はなしになります。
収録が開始しますが、料理のコメントが下手すぎる耕平。
伊織が手をうつことで、なんとか収録は進むが、ろうそくがお酒につくことで、火があがってしまう。
それを、手慣れた感じで対処する伊織と耕平。再度、美人の出演者から好意的な目を向けられますが、それを再度、邪魔する耕平。
伊織が「あんだけ言われりゃ俺でも脱がねぇよ!」という伊織の発言を聞いて、さすがに「服は着て」と何度も言われているのに不自然だと思うケバ子(伊織は脱ぎかねないと思うんですが・・・笑)。
耕平はなぜ邪魔をするのか、を察したケバ子が耕平に聞くシーンを経て、13巻は終わり、14巻に続きます。
ライターによる感想
いや〜、というわけで、かなり熱い展開です。
耕平がケバ子の気持ちに気づいた(もともと気づいてた?)ということが明らかになった上で、ケバ子と伊織の関係性がどう発展していくのか、というところが気になります。
本命?と思われていた千紗は、13巻まで来ても、ほとんど伊織に興味がなさそうなので、もしかしたら、千紗ルートはないのかもしれない、とも思ってきました。ダイビング以外、ほぼ興味がない千紗が、伊織に恋愛感情を持つシーンが、僕には思い浮かびません笑(そもそも従兄弟ですしね)。
耕平がいい男っぷりで、読者の好感度はかなりアップすると思います。かっこよかった。
今回、下品なシーンはほとんどありませんが、そのあとのおまけはかなりひどい出来(褒め言葉)なので、そういうのが好きで読んでいる人も裏切らないと思います。
14巻が待ちきれない!