ハイキュー!!

古舘春一 / 著

『ハイキュー!!』遂に最終回!スポーツマンガの王道を駆け抜けた8年半にありがとう!!

週刊少年ジャンプで2012年2月から約8年半に渡り連載されていた『ハイキュー!!』が2020年7月20日発売の33・34合併号で遂に最終回を迎えることとなりました。

全国の『ハイキュー!!』ファンの悲鳴が聞こえてきそうな最終回の一報。

一緒にバレーボールを追いかけて来た8年半。辛い時も苦しい時も、作品と一緒に乗り越えてきたと感じているファンの方も多いのではないでしょうか?

筆者ももちろん、その1人です。悲しいです。でも、下を向いてばかりはいられません。

バレーボールは常に、上を向くスポーツなのですから。

本記事では『ハイキュー!!』最終回の一報を受け、本作品が何故これほどまでに多くの方から愛されるのか。その理由を筆者なりに解説しつつ、最終回を迎えるまでにテンションを最高潮にして盛り上がっていきたい所存です。

『ハイキュー!!』の魅力を今一度、お伝えします!

成長の過程が丁寧

作品を語る上で語れないのが、主人公の2人、日向翔陽(ひなたしょうよう)と影山飛雄(かげやまとびお)を始めとした、烏野高校のバレー部員達の成長っぷりです。

落ちた強豪」「飛べないカラス」と呼ばれた弱小チームが、強豪達との戦いや、日々の練習でチームメイト同士ぶつかり合い、もがきながら成長していく様が丁寧に描かれているのです。

1校1校に物語がある

『ハイキュー!!』ほど主人公チームが対戦する、他校のメンバーが気になってしまう作品もないのではないでしょうか。

その理由は、1校1校にある物語を、しっかりと描かれているからなのだと確信しています。

現実では、どの学校にも3年間繋いできた何物にも変えられない時間があるのです。

作品内でその感情がちゃんと昇華されて、その想いを読者が深く消化します。そこには作品と読者との美しい関係性が出来上がっているのです。

ちょっと元気が出ない時も『ハイキュー!!』のキャラクター達を見ると元気になれる。そんな魅力に溢れた選手達が本気で頑張っている姿に、読者は夢中になるのです。

闘いの火は、まだ消えない

連載は終了しても『ハイキュー!!』はまだ終わりません。

2020年8月16日にはVリーグとのコラボイベントも開催予定です!

コロナウイルスの影響もあり開催日等については変更の可能性もありますので、追加情報を知りたい方は『ハイキュー!!』公式Twitterアカウント・ハイキュー!!.comをフォローしておきましょう!

「ハイキュー!!.com」はコチラ🏐

バレーボールの面白さを教えてくれた作品

『ハイキュー!!』は、バレーボールの面白さ、奥深さを余すことなく教えてくれた作品です。

作者の古舘春一先生自身もバレーボール経験者だったことから、経験者から見ても肯ける技術的描写の高さ。バレーボールを全く知らない人間にも魅力を伝える魅せ方、キャラクターの1人1人にスポットを当て、丁寧に物語を構築するその構成力。様々な視点から読者にアプローチしてくれました。

そして何より古舘先生自身がバレーボールというスポーツを愛されていることを、作品越しにひしひしと感じさせてもらえた8年半でした。

物語の主役である日向翔陽と影山飛雄の2人を軸に『ハイキュー!!』の世界に登場したキャラクター達が躍動し、しっかりと繋いできた401話という長い長いラリー。

最終402話、最終セットのその先の結末を、その目で見届けましょう!

古舘春一先生、8年半、本当に本当にありがとうございました!!

歴史を胸に刻もう!

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