2人の「板垣」先生
現在週刊少年チャンピオンには二人の「板垣」先生がいます。1人は実に四半世紀以上の間、週刊少年チャンピオンの顔役を果たしている板垣恵介先生ッ!『刃牙』シリーズは28年間にわたり多くの読者を獲得し、魅了し続けた格闘マンガの金字塔!
一方の板垣巴留先生は『このマンガがすごい!2018』オトコ編第2位を受賞、『マンガ大賞2018』大賞受賞を初めとして数々の賞を受賞した『BEASTARS』を連載しています!『BEASTARS』は今年10月にはアニメ化を控えており、破竹の勢いで人気を獲得しています。かくいう私も1話目を読んですぐにその世界に引き込まれたクチですが、今後の成長も確実な作品です!
実の親子で対談!?その実力は2代ともども明らか!
この2人ですが、9月19日発売の週刊少年チャンピオン42号で両者は親子関係であることが明かされました!衝撃の事実ですが、その実力を見れば納得できますね!ただ、2人のマンガジャンルや作風を見るとかなり異なっているように思えます。
今回の対談では板垣巴留先生のマンガのルーツが『グラップラー刃牙』やちゃお(小学館)にあることが語られています。どういった点が現在の作品に活きているのか、詳細はその内容を読んで確かめてください!
チャンピオンの[板垣恵介× 板垣巴留]特別対談凄い面白かった…。初めて“親子”って公式に発表されたのかな?漫画家として先頭走り続けてきた板垣先生が一番ヤバい存在に気付いた所とか下手な漫画よりドラマチックで超アツい。 pic.twitter.com/AQ4gIkjQ5t— どらやきや (@kosianmodoki) September 19, 2019
内容盛りだくさん、濃い対談だ!
その他マンガを描き始めた娘に対して板垣恵介先生が伝えたアドバイスや、2人の関係をこれまで公表してこなかった理由などが語られています。この対談には2人の共通の初代担当編集である沢考史氏も同席し、板垣巴留先生のデビューのきっかけについてのエピソードも披露されました。
両者のマンガ哲学をめぐって熱いマンガ論が交わされた今回の対談!実はこれだけでは終わらず、「誌面で語り尽くせなかった部分」も含め、完全版が後日週刊少年チャンピオン50周年記念サイトのレジェンドインタビューコーナーで公開される予定です!正座して待機ッッッ!