『ブルーピリオド』は、月刊アフタヌーン連載、山口つばさ先生による青春美術マンガ!2020年のマンガ大賞に選ばれた注目作です。
勉強もできる、人付き合いも上手。でも物足りない日々を送っているのが、高校2年生の主人公、矢口八虎です。
朝の渋谷を見て、渋谷の街が青く見えるという感性を持ちながら、それに蓋をしていた八虎。「あたなが青く見えるなら りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」という先輩の放ったたった一言が八虎の感性に火を付け、情熱溢れる青春は一気に加速していきます。
器用貧乏な一人の青年が、本気で向き合う好きな物を見つけ、東京藝術大学の難攻不落の試験に挑む!ノンストップ青春ヒストリーを楽しみましょう!
真面目な努力家が本当の好きに出会った時、青春が始まる!
夜遊び上等、マイルドヤンキーな見た目の八虎。でも中身は超真面目です!成績は優秀、クラスの目立たない子にも優しく接します。
成績優秀なのは、人より勉強をしているから。目立たない子に優しいのは、相手が欲してる言葉を探すのが上手いから。真面目な上に器用な八虎は、器用さ故に自分の中の"好き"に出会わない人生を送っていました。
そんな八虎が初めて出会った好きなものが美術です。
好きなものに出会ったことがない努力家が、大好きなものと目標を一度に手に入れたら…。
青春の入り口に立った八虎と共に、美術の奥深さ、楽しさ、辛さ、凄さを一緒に知っていきましょう!
最強の努力家が美術室に爆誕
八虎を美術の世界にいざなった一人が、美術部の先生です。普段は見せない八虎の中にある情熱、絵に対する好奇心を見抜いていました。
努力家が好きなものに本気で向き合った時、どんな物語が始まるのか、どんな絵を描いてくれるのか…!
本気になった八虎が見せる圧倒的な才能
美術をはじめた八虎が見せる才能、それはやり切る実行力です。スタートが遅いことを自覚している分、誰よりも絵に本気になれるのが八虎の武器。
成績優秀だった八虎は、努力の量が裏切らないことを知っています。物足りなさを感じていた勉強や遊びの日々も、好きな絵に出会ってからの八虎を支えてくれるんですね。
短期間で何十枚の絵を描いても、最後まで一切の妥協をしない。誰にでもできる方法で、誰も歩まない道を進もうとする八虎だから、読んでいて応援したくなるんです。
壁にぶち当たった時、新しいことを始める時、八虎ならどんなふうに挑んでいくのでしょうか?
東京藝術大学受験に向けて、動き出した八虎がどんな道を歩むのかは単行本で確認してみましょう。
覚醒した八虎の絵が凄い!
作品の中で、八虎が初めて描いた渋谷の絵。
絵に素人ともいえる八虎の絵は、物語が進むうちにどんどん洗練されていきます。
絵を好きになって2ヶ月後の八虎の絵がこちら!
初期に描書かれた作品を比較してみるとその差は一目瞭然!同じ場所を同じ人が描いたと言うのが信じられないくらいの上達度です。
2ヶ月間の間に何があったのか、どんなことすれば短期間でここまで上達するのか。その秘訣の片鱗は試し読みで知ることが出来ます!
美術をテーマにしたスポ根のようなマンガ『ブルーピリオド』!
東京藝術大学合格に向かって頑張る八虎の青春は、美術がテーマながら、運動部も真っ青になるくらいのスポ根です。
絵に情熱を注ぐ、燃えるような八虎の青春を見ていると、自分も夢や目標に向かって頑張りたくなってきますよ。
単行本は現在6巻まで発売されていて、
最新7巻は、2020年3月23日(木)に発売されました!
2020年のマンガ大賞を受賞し、ますます盛り上がりを見せる『ブルーピリオド』。
八虎は、東京藝術大学に合格できるのか?夢のその先に、描かれるストーリーにも注目ですよ!
✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊
現在、ヤングジャンプが40周年を記念して総額1億円の漫画賞を開催中です。デビューするチャンスは誰にでもアル!