とある場所に集められたストライカー300人。日本のW杯優勝の為に雇われた絵心甚八(えごじんぱち)は言う。
「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」
世界で活躍する本田や香川をカスと罵るこの男に、きっと間違っていることを言っているこの男に、不覚にも震えている主人公潔世一(いさぎよいち)。
299人を蹴落とし1人の英雄となるべく、身体一つで勝負し、世界一のストライカーを目指すサッカーマンガ『ブルーロック』。
負けたら一生日本代表に入る権利を失う!サッカー人生を懸けたバトルロワイアル
絵心の作った施設、その名も青い監獄(ブルーロック)。
そこでは生き残りを懸けたゲームとも呼べる試練が課される。
さらには負けたら一生日本代表に入る権利を失うという無慈悲なバトルロワイアルが我々読者をヒリヒリさせてくれます。
まずは12人1組での入寮試験が始まる。
ふざけたゲームかと思いきや、絵心の隠された意図がありゾクゾクします。
さらにこの12人という数字に違和感を覚えませんか?
そう!このオニごっこの敗者が脱落し、11人になるんです!
次なるステージはこの11人で…
個性豊かなストライカーたち
このブルーロックを彩る個性豊かなストライカーたちのキャラクターがカッコいい!
主人公潔は少し自分に自信がなさそうかと思いきや、強い敵に喧嘩を売ってまで己を主張します。
そのときの強烈な眼光がたまりません!
普段は天然全開でおどけた口調の蜂楽廻(ばちらめぐる)。
そんな蜂楽は絶体絶命をワクワクする舞台と言い放ち、ピンチな状況を最大限に楽しむ。
自分の限界を超えたそのプレーは仲間を活気づけます。
蜂楽が輝く1話は鳥肌なしでは見られません!!
連載当初はプチ炎上!?
実在のプロサッカー選手を「カス」と罵ったりと攻めた発言が多く、連載当初はプチ炎上(!?)しました。
しかし今では、「次にくるマンガ大賞2019」にもノミネートされるほどの話題作!
『神さまの言うとおり』や『僕たちがやりました』などを手掛けたヒットメーカー金城宗幸先生の新作サッカーマンガ!
是非ご一読を。