『ラブひな』は週刊少年マガジンで1998年から2001年まで連載された全14巻の著者赤松健氏による王道ラブコメマンガです。2017年からは新装版も発売され、こちらは全7巻で好評発売中。いっそのこと両方買いましょう!
まさに王道ラブコメ!恥ずかしがらずに楽しむべし
本作はまさにラブコメの王道的ストーリーが展開される作品です。
物語の主人公「浦島景太郎」は幼い頃、とある女の子と交わした「一緒にトーダイに行こうね」という約束を果たすため東大を二度に渡り受験するも不合格。ついに家を追い出され、藁にもすがる思いで温泉旅館を営む祖母を頼ろうとするも、辿り着いたそこはなんと女子寮に姿を変えていた!
そしてひょんなことからその女子寮の管理人として居候することになった景太郎。女の園に突如二浪の男1人。同じく東大を目指す、こちらは秀才で容姿端麗、全国模試一位の実績もある成瀬川なるをはじめとした女子寮の住人達と奏でるドタバタ劇。笑いあり感動ありのドタバタ王道ラブコメが展開されます。
新装版『ラブひな』(1) https://t.co/ZTu4j7732u ★本日発売です!「新装版ラブひな」は全7巻の予定で、初版の帯を全て集めて応募すると、「ラブひな懐古同人誌」が全員もらえます。完全にコレクター向けですね(^^;)。迷ったらとりあえず買っておきましょう! pic.twitter.com/hoVIxXIW8R— 赤松 健 (@KenAkamatsu) December 8, 2017
魅力的なキャラクター達と主人公の成長が楽しい
女子寮に住む住人は誰もが個性的です。初めは二浪のダメ男景太郎に対して懐疑的だった住人たちも、次第に心を許していきます。
景太郎も最初はダメダメですが、努力と意外な特技の料理を活かして少しずつ住人の信頼を掴んでいき、最終的にはほぼハーレム状態の非常に羨ましいポジションを確立(?)します。
全国の男子高校生以下の読者は東大への進学を本気で考えてしまうこと請け合いですね!
アルにある『ラブひな』のシリーズページには、ファンの方からの熱いメッセージが綴られています。それはまるで作品へのラブレターのよう。気になる方は読んでみてくださいね。
王道ラブコメ好きな方も、今まで敬遠してきた方でも楽しめる名作です。記事執筆時(2019年9月)現在、冒頭31頁までの無料試し読みが出来ます!これを機に、ラブコメファンになってしまいませんか!?