呪術廻戦

芥見下々/著

エモくて怖くて面白い!『呪術廻戦』の魅力を個性的なキャラやセリフから紐解く!

呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプで2018年14号から連載中の芥見下々(あくたみげげ)先生による作品です。人の負の感情が生み出す怪物「呪霊」に挑んでいく主人公、虎杖悠仁の活躍を描いています。

読者を惹きつける台詞回し、エモーショナルな描写、奇抜なギャグで読者を引き付けてやまない『呪術廻戦』をご紹介します!

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
芥見下々/著

序盤から光る台詞回し

虎杖悠仁は、正義感に溢れ真っ直ぐな性格。突然、呪霊を巡る戦いに巻き込まれても、多くの人を助けようとします。

物語の序盤、「なぜ人を助けたいのか?」と虎杖は問われます。呪霊との戦いで、多くの人が後悔の中、死んでいくためです。

自分が平和な日常を過ごす中、誰かが呪霊に命を奪われる。そんな世界で呪霊から人々を守るため、生き方で後悔しないため虎杖が発したセリフが「死ぬときのことは分からんけど、生き様で後悔したくない」です!

エモすぎる描写に揺さぶられる!

エモーショナルな描写が随所に登場するのが『呪術廻戦』です。

虎杖が兄弟の呪いと戦うシーンがあります。

呪いは、人間ほど感情がないはずなのに、弟が死んだ時、兄が悲しみで泣き始めたのです。人と全く同じ思いやりを持つ姿に虎杖は困惑しますが、呪いである以上、倒さなければいけません。

兄の呪いにとどめを刺す時、虎杖がそっと呟く言葉が「ごめん。」です。

やるせなさに胸をキュッと締め付けられると共に、「敵にまで優しさを向ける主人公を応援したい!」と強く思わされたセリフです!

個性的なキャラクターの奇抜なギャグ

虎杖悠仁は、呪霊との戦い方を学ぶため都立呪術高専という学校に入学します。そこで出会う仲間は個性的です。

中でも強烈なのが、登場シーンの半分ほどが上半身裸、初対面の相手に対する一言目が「どんな女がタイプだ?」という東堂葵です。

東堂は、女性のタイプが合わないと相手を襲い、タイプが一致しても襲うとう変人!

タイプが一致した虎杖に対しては、戦いを仕掛けたかと思えば、勝手に親友を名乗ったり、付きまとったりと好き放題。

マンガならではの強烈なキャラが敵、味方共に登場するのも『呪術廻戦』の魅力です。

邪悪な呪霊との戦いは激化!加速していくストーリー

印象的なセリフにグッと引き込まれ、エモーショナルなシーンには胸が締め付けられることも。ギャグも絡んだ緩急自在のストーリーにワクワクさせられます。

虎杖と邪悪な呪霊との戦いは激化し、ますます目が離せません。2019年にはアニメ化が告知(放送時期は続報待ち)。注目必須の作品を一緒に応援していきましょう!


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