『王様達のヴァイキング』は、さだやす先生(ストーリー協力:深見真先生)による人気作品です。
この作品は、他人と上手くコミュニケーションが取れない天才ハッカーである是枝と、エンジェル投資家である坂井の物語です。
エンジェル投資家という言葉が聞き慣れない方も多いかもしれません。エンジェル投資家とは、一度事業を成功させた起業家がお金持ちになって、そのお金を、次の起業家に投資をしている人たちのことを指します。
多くの優秀なハッカー達によって、新しい世界が創られてきた、俺は世界征服がしたい、お前の手を使って・・・、といい、是枝に「投資」をすることを決める坂井。一方で、「生きてもいい理由を自分で作りたい」と考える是枝は、坂井の元でビジネスアイデアを考えようとしますが、なかなかうまくいきません。
そんな中、セキュリティなどを破って情報を盗んだり改ざんする「クラッキング」をしている時は、自分を思い通りに動かせて自由を感じるということを告白する是枝。それで「おまえはクラッキング会社をやれ」と坂井に言われるところから、物語が転がり始めます。
この作品の登場人物や技術に関する詳細は、実際のエンジェル投資家や、IT起業家の協力を得ているため、非常にリアルな内容です。そのため、IT業界やエンジニア界隈でも非常に評価が高く、登場人物にあこがれてエンジニアになった、エンジェル投資家を目指している、という人も多いです。
そんな王様達のヴァイキングですが、本日(2019年8月26日)に、最終回が週刊スピリッツに掲載されました。単行本の最終巻(19巻)は、9月30日に発売されるとのことです(19巻という素数で終わるところがファン心をくすぐります!)
そこで、より多くの人に王様達のヴァイキングの魅力について知ってもらいたい・・・と思ったマンガ家の峯せいじ先生が、魅力を伝えるマンガを描いてくれました。是非ともまだ未読の方に、こちらをお読みいただき、興味を持ってもらいたい・・・っ!です。
マンガでわかる王様達のヴァイキング
というわけで
読んでみたいな・・・と思った方は、是非とも以下から!