ケーキ屋を舞台にした名作『西洋骨董洋菓子店』が日本、韓国での実写化に続いて今度はタイで実写化決定しました!『きのう何食べた?』や『大奥』の作者として知られているよしながふみ先生の作品、今度はどんなスタイルで描かれるのでしょうか。
【🌸ドラマ化情報🌸】
よしながふみ先生の大人気コミック「西洋骨董洋菓子店」が、タイで実写ドラマ化決定🎉
制作は「GMMTV」、タイトルは「Baker Boys」‼️
詳細はこちら➡️https://t.co/9WEFJ8KUcd#よしながふみ#西洋骨董洋菓子店#GMMTV#BakerBoys— ウィングス編集部 (@Wings_Official) December 3, 2020
登場人物とあらすじ
【登場人物】
橘圭一郎
脱サラしたケーキ屋「アンティーク」のオーナー。甘い物は好きでは無いが女性客が多いという理由でケーキ屋を開く。
小野裕介
天才パティシエ。過去に橘に振られた後「魔性のゲイ」として職場のパティシエ達と恋愛関係の縺れを起こし店を転々として働いていた時に橘と出会う。エイジのスイーツに対するセンスに一目置いている。
神田エイジ
元プロボクサー。網膜剝離によりボクサーを辞める事になったある日「アンティーク」のお菓子の試食をさせて貰いその味に感動し弟子入り志願する。小野には丁寧な態度だが元ヤンらしい言動が見える。
小早川千影
母親が橘家の家政婦をしていて、橘と幼なじみの様な存在。びっくりする程勉強や仕事が出来ないが性格はとても良くて顔も良い。橘の両親に頼まれ、お目付け役として橘の元に現れた。
【あらすじ】
脱サラしてケーキ屋を始める事にした橘圭一郎が親のツテで紹介して貰った天才パティシエは、高校時代の卒業式に告白してきた同級生で、「早く死ねこのホモ!!」と罵った過去があった。
小野はその事を気にしておらず、共に仕事をする様になる。
元プロボクサーで元ヤンの見習いパティシエ・エイジと橘のお目付け役・千影をギャルソンとして迎えケーキ屋「アンティーク」では今日もケーキが売られるのであった。
日本、韓国でも実写化された作品
日本では「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」というタイトルで橘を椎名桔平さん、小野を藤木直人さん、エイジを滝沢秀明さん、千影を阿部寛さんが演じるという豪華キャストによって実写化され、放送当時に視聴していた方も少なく無いと思います。
また韓国でも実写化されており、どちらの実写化も魅力的です。
日本版はオリジナル要素が強く、韓国版では原作に沿った流れになっていました。タイ版では原作を基にどんな構成にしていくのかが気になります!
タイ版の実写化情報
▼制作会社はGMMTV Co.,Ltd(略称:GMMTV)
タイでテレビ制作やタレントエージェントなどを行うエンターテイメントコングロマリットである「GMM Grammy」の子会社で、テレビドラマ、ミュージックビデオなどの映像制作を手掛けている会社です。
▼AKATSUKIによるローカライズプロデュース
海外リメイクによる原作の設定や世界観の崩壊、権利表記を変更されといった問題が多く、それらを避けるため、株式会社AKATSUKIが参加して、プロジェクトを管理してきたとの事。日本の有名マンガを中国やタイで実写ドラマ化などのローカライズプロデュースを手掛けている会社なので原作イメージで楽しめそうですね。
▼タイ版詳細
「Baker Boys」というタイトルで全10話放送予定です。
キャストは、画像正面右から
千影(P’Pooh)PAT EKSANEGKUL
橘(Poon)THANAT LOWKHUNSOMBAT
小野(Weir)PRACHAYA RUANGROJ
エイジ(Krating)PURIM RATTANARUANGWATTANA
※( )内はタイでの役の名前。
タイの人気俳優が「アンティーク」の店員達を演じます!
早速予告動画を観たのですが、目の前にあの「アンティーク」のキャラ達がいる!と思えるくらい素敵な演技でした!
作品を知っている方には懐かしい人達に再会した嬉しい気持ちを抱き、これから初めて知る人には新鮮で楽しくなれるはずです!
まずは原作でイケメン×ケーキのハーモニーを楽しみましょう!
OGPおよび記事内画像はプレスリリースより
”Based on comic series Western antique cake shop By SHINSHOKAN Co., Ltd. Wings Comics.Written by Fumi Yoshinaga"