東京 (28)
ワープ技術で宇宙を渡れるようになった200年後の未来で、他惑星に存在する原生生物の調査や管理を行う人たちを描くテラフォーミングお仕事マンガ。みどりにはずっと甘くて青いままでいて欲しい気持ちもありつつ、行動や感情が生物の見た目に引っ張られていたり相手の考えに目が向かず視野が狭いところは後々おおきな問題を引き起こしそうな気も。「僕らは侵略者なんだ」(=地球から来たエイリアン)という深谷局長の言葉もしかり、基本はコメディだけど楽しくワイワイ不思議な生き物たちを愛でるだけではいられない、複雑なテーマを内包してる作品。
2021年 07月 20日