荒ぶる季節の乙女どもよ。

岡田麿里 / 原作 絵本奈央 / 漫画

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荒ぶる季節の乙女どもよ。の好きなところ

性の目覚めという、誰もが通るみちを描いていて、エピソードのひとつひとつに首がもげるほどうなづけます。 「どんな言葉もそれに結びついてしまう」とか、分かりみが深すぎる。まして直接的な表現なんてもう…! 読んだら「豚汁」や「たたききゅうり」といった言葉まで違って見えてきて、もう今までと同じではいられなくなります。それはまるで、この作品の登場人物たちのよう。もう、少女や少年には戻れない。どうしたって振り回されてしまう。 はたから見ると青春だけど渦中の人物にとっては苦悩でしかない現象を、ときにはほほえましく思いながら、ときには一緒に苦しくなりながら読みました。 つまり…めちゃくちゃおもしろいです。

2019年 10月 05日

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