HUNTER×HUNTER

冨樫義博/著

【9月1日】 #ハンター協会アル支部 主催! クイズで振り返る『HUNTER×HUNTER』ヨークシンシティ編【派手にやれ】

「9月1日ヨークシンシティで!!」

HUNTER×HUNTER』のゴン、キルア、クラピカ、レオリオがハンター試験の約半年後に再集結した場所、ヨークシンシティ。現在のところ4人が揃った最後の日々であるだけでなく幻影旅団が初登場したヨークシン編は、ファンにとって重要なチャプターです。

ヨークシン編が含まれるのは第8巻~第13巻

本編をHUNTER×HUNTERファンの皆様ともう一度楽しみたい!という熱い思いのもと、アルでは「ハンター協会アル支部」を設立!(非公式)

アルライターきってのHUNTER×HUNTERファン Kanna Satoあまみんが、4人が集結した9月1日からクラピカと幻影旅団の駆け引きが一段落する9月4日まで、毎日クイズで振り返っていきます。

我が人生のバイブル。本日9月1日はKanna Satoより出題します!

単行本を棺桶に一緒に入れてほしい!冨樫作品を愛するあまみんです。

あなたは全問クリアなるか?さっそく本日9月1日の出来事をクイズで振り返っていきましょう!

👉9月2日のクイズはこちら(2021年9月2日公開)

👉9月3日のクイズはこちら(2021年9月3日公開)

👉9月4日のクイズはこちら(2021年9月4日公開)

クイズ!9月1日のヨークシンシティ

ネタバレフィルターをタップして答えを確認!

Q1. 正しい理由を答えよ。

レオリオが画策した条件競売の近くを通りかかった幻影旅団のシズクは、ゴンと腕相撲をすることに。苦闘の末、シズクがゴンに負けたのは「利き手じゃなかった」から。(第8巻 pp. 172-173)

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Q2. 正しい内容を答えよ。

ノストラード組ボディーガードとしてクラピカの同僚となったセンリツ。ミュージックハンターである彼女が探しているのは、魔王が作ったといわれる「闇のソナタ」という曲の楽譜。(第8巻 pp. 184-185)

センリツはそれをたった一章聞いただけで"こう"なった、とクラピカに腕を見せます。

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Q3. 正しい能力名を答えよ。

オークションの品を盗むため地下競売を襲った幻影旅団のフェイタンとフランクリン。襲撃時に使ったフランクリンの能力は「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」。(第8巻 p.189)

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Q4. 何をしたかを答えよ。

ウボォーギンvs陰獣戦。体毛を自在に操る陰獣メンバー 豪猪(やまあらし)が物理攻撃の効かない相手だと知ったウボォーギンは「耳元で大きな声を出す」ことで撃破した。(第9巻 p.55)

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Q5. 正しい能力名を答えよ。

クラピカは念の鎖でウボォーギンを捕らえることに成功。使用した能力「チェーンジェイル」の日本語表記は「 束縛する中指の鎖 」。(第9巻 p.70)

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Q6. 正しい内容を答えよ。

クロロと戦うためクラピカに手を組もうと持ちかけたヒソカ。手を組む場合「幻影旅団メンバーの能力」を教えることを提案した。(第9巻 p.95)

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Q7. 正しい人名を答えよ。(上級者はフルネームで!)

幻影旅団はマフィアンコミュニティーの構成員に扮してウボォーギンを救出。その際、ウボォーを見張っていたダルツォルネを瞬殺したのは「フィンクス=マグカブ」。(第9巻 p.97)

この団員のフルネーム、知ってましたか?

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ポイントがわかるクイズ解説

Q1の解説

腕相撲では、左利きのシズクがゴンにつられて右手を出してしまった描写から「利き手だったらゴンは勝てなかった」ことを示し、念を抜きにしてもフィジカルが異常に強いことを強調しています。

第10巻 p.26で「旅団腕相撲ランキング」が発表され幻影旅団全体の腕力レベルが明らかに。シズクは13人中12位。腕相撲の場面は、クラピカが幻影旅団でもっとも腕力のあるウボォーギンを最初に戦う相手に選んだ理由ともきれいにつながるシーンなのです。

HUNTER×HUNTER モノクロ版 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)
冨樫義博/著

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Q2の解説

クラピカとセンリツが互いの目的を打ち明け、センリツが友人を亡くした過去が明らかに。レオリオの過去を知ったときと同じように、親しい人を亡くした彼女に自分との重なりを感じたのか、クラピカはセンリツに心を開くようになります。

ふたりの信頼関係はヨークシン編以降も続き、センリツは最新36巻にも登場し続ける存在に!このシーンははじめて仲が深まった重要な場面です。

HUNTER×HUNTER モノクロ版 36 (ジャンプコミックスDIGITAL)
冨樫義博/著

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Q3の解説

人を殺すことを一切ためらわない幻影旅団の残虐さを印象づける場面。クラピカの話でしか知らなかった旅団のヤバさを読者はここではじめて目の当たりにします。

以降、旅団の異常な倫理観がどんどん明らかになりますが、極悪非道なイメージが重なるほど、読者はこのあとの仲間を思うノブナガの涙(第10巻)やパクノダの葛藤(第13巻)に心をかき乱されるハメに…。流星街出身の幻影旅団ならではの絆も見どころです。

冨樫作品の妙、ここにあり!

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Q4の解説

マフィアの持ちうる最強戦力として登場し全員が念能力者である陰獣ですが、メンバー10名中4名はウボォーギンに敗れ、最終的には旅団に全滅させられてしまいます。

またたく間に消された陰獣ですが、この先登場する他の念能力者と比較しても決して弱い印象はありません。ウボォーギンが強すぎた…ただそれだけのこと…。読み直すことで旅団がいかに特別な存在かということが際立つ場面だとわかります。

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Q5の解説

クラピカの対旅団専用の念能力が初披露されたシーン。陰獣戦を見た後、念を習得したばかりの彼があっさりウボォーギンを捕らえたことに読者は驚愕します。

第9巻 p.182で「鎖」を具現化する理由は旅団を「冥府につないでおかねばならない」からだと明かすクラピカですが、師匠イズナビの指摘通り「縛られているのはむしろ自分自身」。新しい仲間ができても亡き仲間の復讐から逃れられないクラピカの性がよく表れています。

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冨樫義博/著

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Q6の解説

戦闘狂のヒソカ。幻影旅団に強い恨みをもつクラピカを利用してクロロと他団員を引き離し、クロロと1対1の対戦をするのが彼の望みです。

ヒソカvsクロロの対戦が実現するのは第34巻。巻の半分を超えるページ数を割いて描かれた読者置いてけぼりの難解すぎるバトルは、作中の名バトルの1つに挙げられるでしょう。

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冨樫義博/著

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Q7の解説

ノストラード組ボディガードのリーダー ダルツォルネの殉職シーン。即死のため彼の念能力は作中で明らかになりませんでした。

背後から胸を貫いてダルツォルネを殺害したフィンクス。彼の念能力もヨークシン編では登場しておらず、初披露されたのは第22巻のキメラ=アント編にて。第22巻は他旅団員の能力も一気に明らかになるアツい巻です。この機会にぜひ読み直しを!

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冨樫義博/著

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明日は9月2日のクイズ

あなたは何問正解できましたか?

ゴン、キルア、レオリオと幻影旅団の初対面。旅団による地下競売の襲撃、からのウボォーギンvs陰獣のバトル。ノストラード組がウボォーギンを捕らえ、そして逃げられる…という怒涛の展開を見せた9月1日。

ヨークシンの由来は “ニュー”ヨーク⇒”新”ヨーク⇒ヨーク”新” なんだとか

明日はあまみんさんが9月2日のヨークシンシティで起こった出来事からクイズを出題します。どうぞお楽しみに!

9月2日のクイズはこちら

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9月4日のクイズはこちら

ビーンズさん元気にしてるかな

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