MIX

あだち充著

既刊17巻

アツい夏がやってきた!「あだち充 夏祭り」が7/2から8/22までサンデーうぇぶりで開催中!12作品・計100話以上が無料開放!【前編】

夏だ!甲子園だ!あだち充だ!今年も始まりました「あだち充 夏祭り」!

2020年8月10日、あだち充全作品のデジタル版が解禁、そしてそのタイミングで『タッチ』の全話無料開放を行い、「甲子園のない夏」を大いに盛り上げた昨年の同キャンペーン。「あだち充 夏祭り」が今年は2021年7月2日から8月22日までサンデーうぇぶりで開催されています!

今年はなんと最新作『MIX』を含む12作品計100話以上が無料開放という大盤振る舞いでシリーズ作品から短編集まで、様々なあだち充作品を堪能するチャンス!「実は『タッチ』しか読んだことない」そんなあなたもこの機会に是非読んでみてください。

前編ではまず無料開放される順に6作品のあらすじと魅力を紹介していきます。それではいってみましょう。

👉のこり6作品を紹介している後編はこちらからどうぞ!

野球、時代劇、ボクシング...それぞれの魅力たっぷり、6作品

読みたい紹介にジャンプできます。
「クロスゲーム」
「虹色とうがらし」
「ショート・プログラム」
「ショート・プログラム~ガールズタイプ~」
「ナイン」
「KATSU!」

「クロスゲーム」

💡7/15(木)まで20チャプター無料

主人公・樹多村光はスポーツ用品店の息子で、近所に住む月島家の4姉妹とは幼馴染。次女の若葉とは仲良しで両思いでした。しかし光と約束した夏祭りに行く前の日、キャンプに行った川で若葉は帰らぬ人となってしまいます。

「コウがピッチャーで、赤石君がキャッチャー。舞台は超満員の甲子園。」
若葉の見た夢を叶えるため野球部のエースとして奮闘する光。そして光がその投球フォームに憧れ、真剣に野球に向き合うきっかけとなった三女・青葉。彼女もまた姉・若葉の死の辛さや悲しさを抱えて日々を過ごしていました。

残された光や月島家の悲しみ。しかしそこから前を向いて、若葉と向き合い、野球と向き合い、確かに進んでいく時間が丁寧に描かれています。

今回の無料公開期間にも含まれる第一巻がまるまる子供時代なのですが、登場人物たちが過去から抱えてきた「思い」と現代の彼らをつなげる大切な導入になっています。最後まで読んだ後に改めて読む第一巻は、懐かしくしかし過ぎ去ったことがどこか寂しい、ホームビデオを見ているような感覚になります。

最後にもう一度一巻に戻ってくる。そんな楽しみ方もおすすめです。ぜひあだち充先生にとっての最後の週刊連載作品を堪能してみてください。

「虹色とうがらし」

💡7/17(土)まで19チャプター無料

主人公・七味は母の死後、自分に6人の異母兄弟がいることを知り彼らの住むからくり長屋を訪れます。その後彼らとそれぞれの母の墓を参る旅に出ます。その中で明るみに出る事実は、彼らの父が将軍であることや、この中の一人は血が繋がっていないことなど驚きの連続でした。

「時代考証口出し無用」と銘打ち、日本によく似たいつかの時代のどこかの国で繰り広げられる、SF時代劇です。あだち充先生が幼少から好きだったという「時代劇」「落語」などを取り入れて、「描きたかったこと」が存分に込められた本作。

「誰が血の繋がらない兄妹なのか」という謎解き展開や、襲いくる刺客たちとの大立ち回りからも目が離せません。しかし同時に、軽妙な会話やどこか力の抜けた世界観で、いつものような安心感も感じられる物語になっています。

長男・胡麻は落語家、次男・麻次郎は剣の達人、三男・芥子の坊は大飯喰らい、大酒飲み、四男・七味は火消し、五男・陳皮は発明家、六男・山椒は忍者、そして紅一点、長女の菜種。七味唐辛子に絡めたこのネーミングと多彩なキャラクターだけでもうなんだか楽しくなりませんか?

👉 8月にはなんと30年越しの舞台化が予定されています!

「ショート・プログラム」

💡7/6(火)から公開

1、2、3がそれぞれ1988年、1996年、2007年に発売されたあだち充先生の短編集。『タッチ』『H2』のそれぞれ近い時期に描かれているので絵柄の雰囲気が似ています。1、2、3で年代も感じながら読んでみるのもおすすめです。

いずれも「これぞあだち充劇場!」とたまらない声をあげてしまいそうな名作がぎゅっと詰まっています。個人的に1の『近況』は他の連載作を読んでから初めて読んだので、らしさも感じながら、同時に「やられた!でもこれも好き!」と興奮した記憶があります。

そして『ショート・プログラム』の表題作では、「『H2』のあのシーンはこの短編から発想されているのではないか?!」と思う人も多いのではないでしょうか。ファンなら興奮間違いなしです。

「ショートプログラム~ガールズタイプ~」

💡7/6(火)から公開

出版されたのは2009年ながら、『居候』シリーズなど、1970年代後半の作品が多く収録されています。あだち充先生20代の頃の作品です。

『居候よりひとこと』では銭湯を経営する4姉妹とそこに居候として住むこととなった主人公が描かれます。『陽当たり良好』や『スローステップ』にも繋がっていると『あだち充本』(2018)にて語られており、そのあたりも楽しめるポイントです。主人公の、ニコニコしているのにちょっとしたたかな感じなんてまさにです。

また、『みゆき』の原型となった『恋人宣言』、しかもヒロインの名前は「南」と、なんだか耳馴染みのいい名詞がたくさん出てきます。これらの作品を下地にこの後数々のヒット作を世に送り出すことになるのだなと、感慨深いものがあります。

「ナイン」

💡7/21(水)まで10チャプター無料

短距離走の中学全国記録を持つ主人公・新見克也は入学する高校の野球観戦に訪れ、そこで中尾百合に一目惚れ。高校からは野球部に入ることを決意します。あだち先生の作品で、主人公が野球部に所属していてチームのエースではないのはとても珍しいんです。

物語としては野球の面白さだけでなく、登場人物たちの恋の賭け引きも多く描かれます。恋愛模様はかなりお互いの気持ちを確認した上で進むので、その演出も他の作品に比べてやや新鮮さを感じます。例えば、両思いの二人が作中で自然に手を繋ぐシーンが何度か登場しますが、『ナイン』『みゆき』以降ではあまり見ない気がします。

また、あだち先生の描くキスシーンにはどれも印象的なものが多いのですが、本作にかなり上位の好きなシーンが登場します。それは、後半に登場する雨のシーン。ネタバレになるのであまり多くはお伝えできませんので、是非読んでみてください。

「KATSU!」

💡7/23(金)まで19チャプター無料

主人公は二人の「かつき」。里山克樹は、同じクラスの水谷香月に一目惚れし、彼女の父が経営するボクシングジムに入会します。しかし、彼女は大のボクシング嫌いでした。それを知り、すぐに退会しようとする克樹ですが、彼に類稀なる才能があることが判明します。思わぬ流れで始まった二人の物語。果たしてその行方とはどうなるのでしょうか。

比較的野球漫画が多い中で、本作は「ボクシング」がメインです。『タッチ』などで部活動でのボクシングは登場しますが、本作では一転、その厳しさ、過酷さ、死の絡むどこか暗い雰囲気をもまとったボクシングの本質に迫っています。もちろんそれだけではなく、その拳に込めた熱い闘気や人の思いが丁寧に描かれます。

16巻で完結となっていますが、その先に続く物語も見てみたかったとファンからの声も上がる「あだち充のボクシング漫画」をぜひお楽しみください。

前編では王道の野球から、ボクシング、時代劇、短編とあだち先生のさまざまな魅力を堪能できる6作品の紹介でした。後編では初期のラブコメの名作『みゆき』や連載中の最新作『MIX』など6作品を紹介していきます。

後編へつづく…

アプリ概要

《アプリ名》 サンデーうぇぶり
《ジャンル》 公式マンガアプリ
《内容》
・「少年サンデー」「ゲッサン」「サンデーGX」各誌掲載作品の話配信
・『サンデーうぇぶり』オリジナル作品の話配信
《価格》基本無料(一部アプリ内課金有り)
《対応プラットフォーム》 iOS / Android
DLリンク https://sundaywebry.page.link/1bkf
《公式サイト》https://www.sunday-webry.com/
《公式Twitter》https://twitter.com/SundayWebry

「あだち充」を堪能する夏

MIX (全17巻) Kindle版

OGP画像はプレスリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001202.000013640.html

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