『ゆるキャン△』の最新刊12巻が2021年4月12日に発売されました!!
さむい季節からはじまった『ゆるキャン△』の物語も、いよいよ冬の終わり、まだまだ寒いですが、ところどころに春の足音が感じられる巻となっています。
前巻11巻で大井川に行った、なでしことリン。そして、休みを持て余していた千明、あおい、恵那の3人は山梨の北へと向かいます。そんな12巻の見どころをご紹介します!
はやる気持ちを抑えて「薪割り編」
千明、あおい、恵那の3人キャンプが始まる!と思いきや、まずは薪配布のリベンジです。
キャンプ場では有料の薪が、無料でもらえる薪配布。前回(7巻のエピソード)は、薪があっという間になくなってしまい、手に入れることができませんでした。
今回も期待しすぎずに、身延の配布場へ向かったところ、なんとそこには大量の薪が!
良かった良かったと安堵したのもつかの間、問題が発生してしまいます!しかし、学校からある助っ人が現れて、無事に薪を持ち帰えることができました。
そして、薪を割る「野クル」メンバーは、いよいよ千明とあおい達が行ったキャンプの話をはじめます。
いよいよ開幕!「やけくそキャンプ」
アニメのCMで流れていた千明の解説シーンがマンガでも登場します!
CMでは明らかにされていませんでしたが、なんとホラとホンマが混じり会う驚きの回想編となっております!ふつうのキャンプが描かれると思っていたので驚きましたね。
というわけで、3人は山梨県北部に位置する韮崎駅から北杜市へと向かいます。バスで向かうので「バスキャン□」です!
みずがき湖に到着した3人は景色を堪能した後、謎のグルメを求め「ゴッド・オー」へと向かいます。
残念なお知らせです
「ゴッド・オー」こと神戸(ごうど)で、激うまグルメを楽しむ3人。すごくおいしそうです!
「ゴッド・オー」謎のグルメ店のモデルは
ちなみにこのお店のモデルとなっている「やきとり鳥恵」さんはGoogleで調べると、残念ながら現在閉業しているそう。もしまだ営業中などの情報がありましたら、こっそり教えてくださいね。
ありゃ~、バス行ってまったでねぇの
そして、こちらも残念なお知らせ。グルメに夢中になっていた3人はバスを乗り過ごしてしまいます!
予定通りだと時間が危うくなってしまい3人は、ある選択を迫られます。1時間歩いて温泉に入るか、温泉に入らず次のバスでキャンプ場へ向かうか…。
もちろん選択肢ひとつ!というわけで増富温泉を目指すことに。
いよいよキャンプ飯!「瑞牆山キャンプ場」へ
増富温泉へとたどり着き、無事にバスにも乗り込めた3人は「瑞牆山キャンプ場」に到着します。
管理棟の売店でアイスを買う3人、みなさんこれが「アイスの顔」です。何を意味する表情なのかは、ぜひ12巻を読んでみてください。
そしてこの売店で登場する「しよゆ」とは一体何なのか。
「瑞牆山キャンプ場」ってどこ?
ちなみに「瑞牆山キャンプ場」のモデル、筆者の予想はみずがき山自然公園です。
実際の地図上の近くにはもうひとつ、みずがき山森の農園キャンプ場もあります。
ぜひ聖地巡礼の際には、どちらがモデルとなっているか真相を確かめてみてください。
おっと、聖地巡礼に行く前に、あfろ先生の巻末コメントもきちんと読んでから行ってくださいね。事前調査もお忘れなく!
キャンプ飯!
キャンプといえばキャンプ飯!そして登場したのは、10巻でも登場した千明の手作りソーセージ!
お肉からつくる場合は、低温を保ちながらの調理が重要でしたが、前回は失敗。味もひどいものになってしまいました。
今回は一体どんな味になっているのでしょうか?前回の失敗の味が脳裏をよぎりますが…成功なるのかっ!あおい、恵那の運命やいかに。
気になるキャンプ飯の中には、なでしこ家のレシピを使ったものや、ピザまで!お腹が鳴ってしまうので、お菓子できればご飯を用意してから読むことを、本気でオススメいたします。(本気と書いてマジと読む)
そしてキャンプの最後には衝撃のラストが!どんなオチが待っているのか12巻を読んでみてくださいね!
おめでとう「へやキャン△」100回記念!サービス!サービス!
ついに番外編「へやキャン△」も100回へ突入!「へやキャン△ 放課後100」にはサービスシーンもありますので、ぜひ。何がサービスかは、読んでから…ツッコミお待ちしてます。
季節は春へ
『ゆるキャン△』季節もいよいよ桜色の季節、春へ。13巻からは、お花見キャンプが描かれるのでしょうか?今から楽しみですね。
まずは12巻で、きこえてくる春の足音を感じながら、冬の終わりを楽しみましょう!