身体にまとわりつくような湿気、そしてどこか陰鬱な雰囲気に誘う雨空。そんなジメッとした不快な季節、梅雨こそ”怪談”で涼みませんか?
...そう、あれは、日露戦争終結後の北海道で起きた出来事だったのです。
金塊の隠し場所は人間の…
「一部のアイヌたちが蓄えていた莫大な金塊がひとりの男に盗まれた」 日露戦争終結後のとある冬、北海道にこんな噂があったらしいのです。 その男はやがて警察に捕まってしまうのですが、監獄の外にいる仲間に金塊のありかを伝えるために、同房の囚人たちにこう言ったんです。 彼らの身体に、金塊の隠し場所を記した刺青を彫って・・・。 「ここから脱獄しろ 成功した奴には金塊を半分やる」 一癖も二癖もある脱獄囚たち。 そして金塊を狙う人たちによる、「刺青人皮」を奪い合う物語はこうして始まるのです。
文章を読んだだけで脳内に響くのは、日本が誇る怪談家・稲川淳二先生のおどろおどろしい声。今回開設された『稲川淳二の怪談カムイ』で体験出来るのは、怪談へと変異した『ゴールデンカムイ』の物語です。
北海道を舞台に繰り広げられる、黄金を巡る生存競争
『稲川淳二の怪談カムイ』でしっかり怖がるためにも、野田サトル先生が魂を込めて描く『ゴールデンカムイ』を復習する必要があるのではないでしょうか。
日露戦争での鬼神の如き武功から"不死身の杉元"と謳われた主人公・杉元佐一。
杉元は、幼なじみの治療費のためゴールドラッシュに沸いた北海道へと足を踏み入れ、そこで、かつてアイヌが隠したと言われている莫大な埋蔵金の存在を知ります。
その埋蔵金の隠し場所のヒントは囚人たちの体に彫られた刺青。全てを解き明かすには全ての「刺青人皮」を集めて暗号を解読する必要があります。
杉元は、道中に出会ったアイヌの少女・アシㇼパと共に「刺青人皮」を巡る旅に出るのですが、そこに立ち塞がる圧倒的な北海道の大自然と、凶悪な死刑囚たち...。
北海道を舞台に繰り広げられる、黄金を巡るサバイバルバトルがここに開幕します!
世にも恐ろしい脱獄囚たちの恐〜いお話
累計発行部数は1,200万部を突破し、2020年10月にはアニメ版第3期の放送が決定している『ゴールデンカムイ』。
特設サイト「稲川淳二の怪談カムイ」は、そんな勢いにのっている『ゴールデンカムイ』の最新刊22巻が6月19日に発売されたことを記念してオープンしました。
ここでは、記事に引用してるあらすじも脳内再生だけではなく、実際に稲川淳二先生の声で楽しむことができるんです。
さらに、作中に登場する3人の脱獄囚たちのエピソードを稲川淳二先生が怪談風に紹介する動画が公開中。さらにさらに、動画で紹介されるエピソードの続きは、サイト内で試し読みが可能。さらに試し読みをシェアすると、各囚人のスマートフォン用オリジナル壁紙がプレゼントされます。
見て聞いて読んで、そしてシェアです!
物語はいよいよクライマックスへ
『ゴールデンカムイ』最新刊22巻は、決死の逃亡劇から懐かしの北海道へと帰還するところから始まります。
連載当初はお馴染みだった、杉元・アシㇼパさん・白石の3人が活躍する22巻は懐かしさと同時に、物語がクライマックスへと近付いているかのような高揚感を感じます。
『ゴールデンカムイ』22巻を読んでアツくなった後は、「稲川淳二の怪談カムイ」で涼を取りましょう。
マンガで避暑もいいんじゃない?
ゴールデンカムイ誕生秘話、アルにあり〼
(C)野田サトル/集英社
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