日に流れて橋に行く

日高ショーコ / 著

日本橋を舞台に老舗呉服屋を描く『日に流れて橋に行く』が台湾発セレクトショップ誠品生活日本橋とコラボ決定!

明治末期の東京・日本橋にある老舗呉服屋「三つ星」の若手当主・星乃虎三郎(ほしのとらさぶろう)をはじめとした若き担い手が新しい時代を切り拓く様を描いた物語『日に流れて橋に行く』が、セレクトショップ誠品生活日本橋とタッグを組み特別コラボ企画を開催することが決定しました!

『日に流れて橋に行く』のあらすじ

老舗呉服屋「三つ星」の三男・星乃虎三郎は、知人の鷹頭玲司(たかとうれいじ)と共に英国で三年間、本場のデパートメントについて学びます。そして新しい「三つ星」を創ろうと帰国したのですが、従業員達に歓迎されるどころか非難を浴びる始末。

店は長男の存寅(ありとら)が当主になったものの、商才が無く経営は悪化していたのです。

その後存虎は借金を残して失踪。虎三郎が当主となり鷹頭と共に「三つ星」の再建と刷新に向け邁進します。

まず着手したのが採用です。ファッション好きな女学校卒の卯ノ原時子(うのはらときこ)、「流行」を売りにせずお客の一人一人に合わせた服を売りたいと願う元大手百貨店・日越(にちこし)従業員の坂巻千鶴(さかまきちづる)の二人を新しい「三つ星」に採用したことで店の空気も変化を見せていきます。

日本の「ビジネスの変化」と「女性の社会進出」の歴史を描いた物語です。

「誠品生活日本橋」について

誠品生活日本橋は、読書を中心とし、30メートルの長さの「文学の廊下」を設置、読書や飲食、料理の実演、クラフトやハンドメイドなど多様で豊かな文化体験をつないでいます。また台湾茶の「王徳傳(ワンダーチュアン)」や台湾料理のレストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」、台湾菓子の「郭元益」、そして誠品生活クリエイティブプラットフォームexpoなど50を超える台湾ブランドが進出、台湾のよりよい生活を日本の皆さまに披露し、日台の文化の対話や交流を促進し、アジア文化の発信地となることを目指しています。

「誠品生活」は、台湾発の大型複合セレクトショップです。2019年9月に日本に初上陸し、東京・日本橋の新商業施設「コレド(COREDO)室町テラス」内に「誠品生活日本橋」がオープンしました。

公式サイトから店内の様子が見れるのですが、和風の建造物の中に藍色の暖簾が至る所に掛かっているのが印象的で、まさに作中の「三つ星」の世界にいる気分!

コラボ企画の情報

コラボ企画詳細についてはTwitterの公式プロモーションから随時更新されます!

現在はinstagramにてコラボ企画で販売される手ぬぐいのデザインを見ることが出来ます!

▼公式instagramはこちら

主催:誠品生活日本橋

特別協力:集英社

開催期間:2020年 8月7日(金)〜9月11日(金)11時〜19時

開催場所:誠品生活日本橋

▼特設サイトはこちら

今回のコラボ企画で初めて『日に流れて橋に行く』を知った方は、是非読んでみて下さいね!

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